本日は、ちょっと変わった書き方になります。
抗争の感慨のようなものです。
・・・・・・。
中国の春秋時代(前770~前403)の有名な人で、孫子
(そんし)という軍略家がいます。
二千五百年も前の人物ですが、有名なので、名前を聞いたことが
ある方は多いと思います。
彼の兵法・軍略は、後の時代の軍略家に多大な影響を与えました。
現在でも、ビジネス本などにも載っていることがあります。
その中の一節に「勝ちやすきに勝つ」という言葉があります。
意味は「戦いが上手と言われる人は、奇襲でもなく、上策で勝つ
わけでもなく、華々しく勝つことも無い。ただ、勝ちやすい機会を
とらえて勝つものだ」と言うことだそうです。
また、こうも言っています。
「勝兵は、まず勝ちて、しかる後に戦いを求め、敗兵は、
まず戦いて、しかる後に勝ちを求む」
意味は「勝利する軍は、開戦前に、まず勝利を得ようと努力するが、
敗北する軍は、まず戦争を始めてから勝利を求める」と言うことだ
そうです。
上記の言葉は、まさに金言(きんげん)ですね。
タントラの抗争にも当てはまる言葉です。
抗争が決まれば、メンバーは総長に付いて行くだけです。
全力を出す以外のことはありません。
ですから、できるだけ準備をして戦略を練り、抗争を仕掛けて欲しい
と思います。
勝った負けたのゲームですが、やるべきことをやってから、
戦いたいです。
勝った方はおごらず。負けた方は雪辱を秘めて努力するしか無い
ですね。
・・・・まあ。お互い頑張りましょう。
・・・・・・・・。
そう言えば、プロ野球の楽天やヤクルトの監督をつとめた野村
元監督も、同じような事を言っていました。
「勝ちに、不思議の勝ち有り。負けに、不思議の負け無し」
本日は、これまで!
追記:
マンション傾斜の話が書きたかったですが、本日は疲れているので、
機会を見て書くこととします。