国破れて山河あり(くにやぶれてさんがあり)とは、
戦乱で国が滅びたとしても、自然は変わらずにそこにある。
という感慨を現した言葉です。
その意味の取り様は人さまざまですが、自分としては、
困難があったとしても、落ち込まずに気持ちを切り替えて
行けという意味と考えます。
・・・・・。
イベント「福岡猛襲 修羅の刻」が始まりました。
前回は初日は15時からだったので、今回も同じと思っていたので、
ちょいと出遅れてしまいました。
朝から晩までのイベントなので、気が休まらないイヤなイベント
です。
まだ一日目なので、本日は書くこともないので、明日以降、
ぼちぼちと思った事を書いて行こうと思います。
連休中にも抗争がありました。用意が間に合わず、出来る範囲で
仕度をしたのですが、ボロボロにやられることになり、
くやしいような、そのt時点での全てを出し切れたので面白いような、
一戦でした。
国破れて山河ありと言いますが、
負けは負けと、切り替えて行かねばと思います。
漫画家の横山光輝さんの作品の「戦国獅子伝」では、ラストに
日の沈む大地が描かれて、このような詩が載っていました。
「天は長く 地は久し 天地のよく長く かつ久しきゆえんは
その自ら生きざるを持ってなり」
読んだ時は学生で、その時は意味が分からなかったのですが、
今思えば、国破れて山河ありと、同じような意味だったのかも
知れません。
本日は「たわごと」です。
・・・・・・。
たわごとです。
去年の12月に、世界最高の頭脳の一人として有名な、車椅子の
天才物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人工知能(AI)が
将来、人類を滅ぼすと警告して、欧米では論争が過熱している
そうです。
今年の1月には、米人工知能学会の元会長が、「長期的に見て、
AIをコントロールできないという懸念はあったが、私は基本的に
そういうことは起こらないと思う」と言うと。
わずか一時間後に、ソフトウエア大手のMSを創業したゲイツ氏が
「私もAIに懸念を抱いている。当面、機械は我々の為に多くの事を
してくれるはずで、超知的にはならず、うまく管理できているうちは、
プラスに評価できるが、数十年後には知能が強力になり、懸念を
もたらす」と、潜在的な危険を指摘しています。
その話は、別の場所で書いたので、詳しくは下記リンクより。 ↓
・・・・・・・・。
さて、その世界最高の頭脳のホーキング博士は、AIより、もっと
早く人類に危険をもたらすモノとして、つい最近のインタビューで
エイリアンを上げています。
突拍子も無いようにも思えるのですが、ホーキング博士から出た
言葉ですから重いものがあります。
近年、人類は宇宙に地球外生命体を探して、さまざまな探索を
行っていますが、博士は人類がエイリアンに関わりを持つことに
否定的です。
博士はこう言っています。
「高度な文明を持つ生物は、植民地にする惑星を探すため、宇宙を
徘徊する遊牧民のようになるはずである。
もし、仮にエイリアンを含む地球外生命体を確認できたとしても、
安易に関わりを持つべきでない」 と。
ただし、博士はこうも言っています。
「災害が地球を破壊する危険性は高まっており、人類の生存は
宇宙に新たな生存域を探す能力に掛かっている」 と。
結局人類は宇宙に出て行かないと滅んでしまうかも知れない
のですが、それはすなわち、先住の他の生物を追いやらなければ
ならないことを意味し、人類が侵略者になってしまうのでしょうか。
もし、その前にエイリアンが地球を侵略に現れたとしたら、彼らは
彼らで、生き延びる為の方策であるのかも知れず。敗者没落の
ことわりの通り、人類は滅びてしまうのかも知れません。
立場はちょっとした事で反転し、勝者が敗者に、敗者が勝者に
なってしまうものです。
それでも、国破れて山河あり。
支配者が変わるだけで、宇宙も地球も、そのままなんでしょうねえ。
おわり。