今年で80周年と言う歴史あるアマオケを抜けたのが去年の秋。

理由は・・・・

まぁ、ログのソコココに残っているような次第でして、見切りをつけて抜けたのでした。

それから、しばらくは休養して、個人レッスンでのソロ演奏中心に楽器を弾いていくつもりだったのです。

それから今度はオケに乗りたいようならゆっくりオケを探してみようかなぁ、とぼんやり考えていたのでした。

で、周りにどんなアマオケがあるのかなぁと調べていたら、とても惹かれるオケがあったわけです。

それが今乗せて頂いている「栄フィル」という事になるのですが、どの辺りに惹かれたかと言うと、まず直前に控えた演奏会の演目にベト1があったから。

これはオケスタ合宿での練習でどうしても演奏したかったのです。

だけど決定的だった理由の第一は指揮者です。

松村秀明先生。

「第11回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第3位入賞」と言うキャリア、そう言う方がアマオケの常任指揮者だなんてなんと贅沢なんでしょう。

とりあえず見学と言う事で合奏に参加させて頂き、もうココに居座っちまおうと決めたのでした。G

厳しいけど情熱的に「どんな音楽にしたいんだ」「こう言う音が欲しいんだ」と語る先生。

印象的だったのは最初に見学に出向いた合奏で、「あなたたちと音楽が作りたいんだ」と語られた事でした。

普通にプロオケで振る様な指揮者なのに、日曜日の午前中のアマオケ練習でここまでアマチュアの僕らと向き合ってくれているという事に物凄いショックを受けました。

ここで音楽を進めれば、僕も少しは音楽性を高められるのかな、と思ったのです。

ついて行けるかどうかは自分の努力次第ですが。

ただ、なかなか無い環境のアマオケだと思ったんです。


で、コントラバスを団員募集してたから見学に行ったのですが、なんか員数足りている風でした。汗

そこで頼み込んで乗っけてもらうことに。


今までは平日夜週二回の練習日程のオケでしたが、今は週一、日曜朝の練習と言うことで、日曜日も早起きし、すき家すき家でたまご掛けご飯朝食を食べるーの1時間car*車で走るーので最初の演奏会を終えました。

演奏会のペースは年8回から3,4回に減ったけど、その分「音楽」を考えるゆとりにしたい、そんなこんなの今でありました。


仕事じゃ例の天井落ちちゃったホールを終えて、次の公会堂がようやく竣工、ということで少しこれからユトリも出てくるかな、と言う感じです。


そうそう、アクセスアップの定番、グルメネタ。

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江ノ島「藤浪」のキンメの煮付け定食1800円。
20年来ココしか江ノ島では行ってなくて、昨日も久しぶりに。
ちょっと高そうに思えるかもしれないけど、江ノ島では安いほう。
で満足感がハンパ無い。

これでアクセスアップ間違いなし。

いや、別にアップしなくてもいいんだけど・・・
とまぁ、そんなこんなのあんなこんなで無事入団間もないアマオケの定期演奏会を終えたのでありました。

はい、こんな感じです。

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栄フィルハーモニー交響楽団、第48回定期演奏会でした。

演目は、ベト1、ドボ8でございました。

これが、えーっと・・・去年の11月18日で・・・・涙


みなさん、メリー・クリスマス!明けましておめでとう!それから鬼は外!福は内!節分


いやーめでたいめでたい!ハッハッハ!キャッ☆




さて、次の演奏会に向けてバス子さんと供に練習を重ねるだんてでございますが、次の演奏会は4月(だったと思います)、オール・チャイコ・プログラムでございます。

演目は、

・ロミオとジュリエット

・ロココの主題によるバリエーション

・交響曲第4番

です。


個人レッスンを受けている平山音楽院では夏の定期演奏会でチャイ5がほぼ確定だそうで、今年はチャイコばかりを練習することになりそうな感じです。

僕は6番と1番が大好きなのですが、4番も良いですね。

誰もが良いと言う5番はまだ聴き足りないのか、ピンと来てない感じですが。


4番の一楽章はコントラバスがオイシイ曲です。

4楽章は正直ちょっときついですが、ギリギリまで頑張るつもりです。

初めて今週4楽章の合奏に参加しましたが、思ったよりテンポが速かった。

今回は音源にはサイトウ・キネン・オーケストラの小澤征爾氏のアルバムを選びました。

通勤中はコレばかり聴いています。

これめっちゃ良い!

僕は小澤先生のチャイコが大好きなのです。

別に買ったDVDはワレリー・ゲリギエフ氏のマリンスキー・オーケストラ盤。

DVDは4,5,6番まで収録されて2600円とかなりお得なDVDでした。らぶ②

これもこれで良い!

DVDだとオケの呼吸が観て判るから、譜読みしやすいし、曲のピークが判り易くてとても助かります。

DVDと合奏する事も出来るしね。

これはかなり贅沢な練習かも。

管のブレスがアップで映るととても参考になります。




まあ、今の所そんな感じです。G


個人レッスンは、今年は別科受験しないので、ディッタースドルフの2番コンチェルトの2楽章アダージョを練習中です。

高過ぎる音が出て来ないけど、親指ポジションのアルペジヲが出て来たりして聴かせる曲です。

コレ本当に良い曲。

今練習しているのはソロチューンじゃなくてオケチューンのまま演奏する1音上のオリジナル版です。

まあ、詳しくは後日。

ということで、あー久しぶりに更新した。


仕事が忙しくてね・・・・・トホホ




さてさて、夏のオケスタ合宿でお世話になりました池松宏先生。

その合宿の事はここでも書かせて頂きましたが、一生物の体験を得させて頂きました。

この合宿については池松先生も弦楽器雑誌「サラサーテ」に記事になさっておられます。

$だんての凸凹アマオケ日記-image

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僕は以前所属しておりましたアマオケ楽団の紹介記事に継いで2回目の雑誌登場を果たせるかと期待したのですが、写真からは見切れております。ガクリ

同じプルトの女の子までしか写っておりません。ガクリ

こうなると分かっていたら、もっとセンターを陣取るんだった・・・・

って、周りは音大生とプロの方ですから!

センターなど・・・・汗

この大勢のコントラバスの向かい側には世界的に活躍されているプロの方のカルテットが・・・・

(は、端っこにしよう・・・)って感じだったのです。


さて、その池松先生の曲集です。

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聴かせる定番曲から始まり・・・・ガボット辺りから一般人には着いていけぬ程の難易度になり・・・
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最後はクーセヴィツキーのコンチェルト!

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濃い!

しかもなんと伴奏ピアノのCD付きです。

お得です。らぶ②


内容から言えばこれはもう、音大生以上の方向けの曲集になるわけですが、それだけではありません。


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「物足りなくなったら何度か上げて弾くなり、オクターブ上を弾くなりして下さい。」

・・・・・・!!


えへへ…

一見「ポピュラー」などとも書かれているから、クラシック一辺倒の難曲集より砕けているのかと思えば、難易度は無限大と言う・・・恐ろしい・・・恐ろしい・・・・


九ちゃんの「見上げてごらん」なんかもワンコーラス目を弾いてツーコーラス目はオクターブ上を弾くとか、そういう楽曲集な訳です。

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ガボットなんかも普通に指板の無い辺りのハーモニクスで弾く訳ですから、こりゃ大変です。

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つまりはプロの方のリサイタルレパートリーみたいな曲集な訳です。



これでカラオケ付きというのもすごい事だ。

こりゃただコンチェルトの楽譜を買うより死ぬほどお得なわけです。


でも一生掛かっても弾き切れないかも・・・・


少しずつ練習してみようっと。