普通の家庭の崩壊がデイリー新潮にありました
2人の子供をもうけローンで東京郊外に一軒家を購入し
幸せ家族の生活を始めた
何気ない暮らしに幸せを感じていた男性
上司の紹介で接待のためにいつもとは違う女性のいる店にいった
美人の女性がいて取引先も喜びうまくいったという
お礼のために女性を訪ねてお店に行った
キャバクラなのかクラブなのかですが
銀座の高級店というものではないと書かれています。
接待にその店を使うようになってしばらくしたころ
ナンバーワンになっても変わらない女性が
アフターで食事に誘ってきた
女性はもう男性にとって社外の仕事のパートナーのような存在だったのでお礼が出来ると思った
食事のあと、バーに行くと女性は泥酔し送らなければならなくなった
足元もふらつくので部屋まで送ると女性は座り込む
ベッドまで運ぶと女性からキスをされてそのまま体の関係を持った
接待に店を使うのをやめようとしたが取引先からの要望で使うことになる
女性は態度が変わらず何事もなかったかのように接客する
男性は焦ってしまって「また会いたい」と女性に送ってしまう。
2人きりでまた会ってホテルに行った。
奥さんに仕事でしばらく遅くなると伝えて罪悪感を持ちながらも
女性にのめり込んだ。
とはいえコントロールされて会えるのは女性が休みの日だけ
泊まれるのは月に2回程度
お預けを食らっている犬みたいな状態がいつも続いた
うまく操られているのがわかっていても心地良かったという
社内預金を崩しながら関係は続いた
1年半ほどが経った頃に20歳になる大学生の長男が10歳年上のシングルマザーと結婚すると妻から聞かされる。
妻は珍しく怒っていたという。
長男から会ってほしい人がいると言われる
賛成か反対かはともかく会うのは構わないと伝え、長男に言われて妻に会う前に一度会うことになった。
会いに行ったら男性の不倫相手の女性がいた。
女性も驚いていた
数日前にもホテルに行った女性と息子の結婚したい相手として対面する事態となった。
初対面を装ってやり過ごしたが記憶ははっきりとはしなかった。
その後、女性を呼び出して二股を責め立てたりもした。
息子だとは知らなかったと泣き崩れる女性に
男性が息子と自分とどっちが良いかと叫ぶ地獄絵図だったという。
それから女性と長男は家を出て自宅近所でアパートぐらしを始めた。
ある日、男性は長男のアパートに行った。
長男を押しのけて女性に飛びかかった。
息子が女性を守ろうとして言いかけた言葉を飲み込んだ
男性がアパートを出ると息子が追いかけてきた。
「あの女は浮気者。やめておけ」
と息子に告げた。
察した息子は男性に彼女と関係があったの?と訪ねたが答えなかった。
長男が女性を問い詰めると
1度だけ、男性に関係を強要されたと嘘をついた
妻にも話は伝わり離婚話になった。
妻は自殺未遂。命は助かったが
男性は息子に家を追い出された
そして長男と女性は結婚した
女性と関係を持って妻を裏切った事実は家族を崩壊させるのには十分だった。
親子で同じ女性に惹かれたのは血筋でしょうか。
女性の嘘はあったにしても親子関係まで知っていたかどうかはわかりません。
男性は家族と絶縁となり一人でアパートぐらしをしている