スキルというのは限界がないですね。

 

もともと、何故か縁あって海外での調査が増え始めたのは、かれこれ数年前からです。

 

ニューヨーク、シンガポール、ハワイ…デンマークまで、調査で行きました。

 

そして、東京国際調査事務所事業部を設立してタイ王国で…。

 

 

信じられない事に、今だに成功率100%を誇ります。とはいえ、成功と何か?という部分ですが、調査というのは必ずしも依頼者が望んだ結果にはならないものです。

 

つまり、行動確認調査においては、行動の事実を以って成功となりますね。これは相手あっての事ですから仕方がない事です。

 

しかし、特に社員の素行や特定企業の調査で特定人の行動や立ち回り先を特定するのには、確かに有効です。様々な事が分かってきます。

 

数をこなせばこなすほど、海外での調査に自信がついてきました。初めての時は、それはそれは不安でした。交通手段や乗り方、切符の買い方、路線…何もかもが日本とは違うからです。

 

それから慣習、性格など、日本とは違う文化がそこにあるからです。もっと言うと、何がいけないか、どこが危ないのか、そしてルールも違います。これは、もう慣れるしかないのです。

 

確かな事は、海外調査に慣れていない調査員が、安に海外調査を行わない方が良いという事です。少なくとも海外慣れした調査員と最初は行くべきです。

 

国内でも当然ですが、海外では失敗は許されません。失敗は依頼者の時間を無駄にするだけでなく、自社に大幅な赤字をもたらします。

 

私は、海外でも行き慣れた場所に調査に行く時は、事前に綿密な予備調査を行い、更に2日くらい前に現地入りして下見をし、日本国内で調べあげた内容と整合性を図ります。

 

それでも、調査に入るまで不安との闘いです。緊張感は、精神と肉体をストレスという形で襲います。

 

なぜ、そこまでの重圧がかかるのか?それは、「私達を信じて海外へ私達を送り込んでくれた、ご依頼者のお期待に応えたい」その事に尽きます。

 

 

詐欺事件などのニュースで、容疑者の仕事が「コンサルタント会社経営」などと言われているのを見聞きした事はありませんか?

 

「コンサルタント会社経営」とか、「コンサルタントをしている。」とか言われても、何か漠然としてますよね。しかしコンサルは、ある種のスキルや経験を活かして、個人や法人のアドバイスをして、その生産性を向上させたり、危機回避をさせたりしますから、その経験スキルがあれば特に資格は必要はありません。

 

資格といえば、中小企業診断士がコンサルタントの国家資格として有名です。この資格は司法試験にも匹敵するとも言わます。でも、前述したような人たちは、まずほとんどこの資格を持っている人がいません。

 

つまり、そんな資格をもっていなくても、「コンサルタント」という呼称は成り立ち、違法でもなく、云うなれば「誰でもできる」からなので、ここに大きな問題があります。

 

探偵業も、2007年以前は、誰でも即日…いや、即、「探偵」と名乗れば探偵でした。探偵業については、これによって社会問題化して、ようやく業界を取り締まる法律ができました。2007年施行の「探偵業の業務の適正化に関する法律」所謂、「探偵業法」です。この法律では、各都道府県の公安員会に届出が必要で、原則として犯罪歴がある人は届出ができません。逆に言えば、クリアすれば誰でも探偵業はできます。でも、前述した「コンサルタント」業界の観点からすれば、そのスキルと経験があれば、こんな届出をしなくてもできるわけです。2007年以前からやっている人にとっては、逆に届出や資格などというものは、仕事に支障をきたす事もあるのが、この探偵業だからです。

 

とはいえ、そのような野放し状態で沢山の問題が生じたからこそ、この法律ができたわけですね。然し乍ら、「コンサルタント」というのは、非常にわかりにくい仕事であるのに、野放し状態といっても過言ではないですね。専門分野にある人が、専門資格と経験を活かして行わなければならないのが本来の姿だと思うのです。

 

調査業界で例えるなら、企業調査の中で、その会社の財政状況などは、本来なら会計士や税理士がその道のプロではないかと思うのです。調査員がその資格と経験を持って行われるのなら、その調査には価値があります。しかし、多少の知識と経験があるからとこのような調査を請け負うのは些か如何なものかと思います。

 

そういう意味で言うと探偵業は違います。特に行動調査は、多少の知識と経験ではできません。この程度の知識と経験でも、永年この業界に身を置いていると、実は行動の現場などまともやった事がない人でも、全てを知っていると思い違いする人がいます。こういう人が一番始末が悪く、結果的にお客様に多大な迷惑をかける事になるのです。そもそも、行動調査というのは、調査の中でも極秘裏に行われなければならないのですが、現場を知っているふりをする業界人は、実際は何にも分かってないですから、とんでもない支離滅裂な指示を出したり、行動を取るのです。

 

つまり、行動調査こそ、ある程度の知識や経験で出来るものではありません。実際、行動の調査員を一人育てるのには大変な労力とお金がかかります。口先で名乗っても、現場に出ればすぐに素人だとバレます。

さて、コンサルタントですが、何故、すぐに「コンサルタント」と名乗れるのか?コンサルタントは、口先が上手ければ多少の知識と経験で誤魔化せてしまいます。

 

だから、多くの人がこの「コンサルタント」という人たちに騙されるのです。

 

とにかく、「コンサルタント」と名乗る人がいたら、よほどの実績がないかぎり、あまり信用はしない事が賢明です。

 

本物のコンサルタントは、経験は当然の事ながら、専門分野学問として精通しているものです。

まだまだ残暑ですね。

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今日は一日中、移動が多い日でした。

 

茨城県の某所に高速飛ばして1時間。その後、埼玉県の某郡に1時間かけて移動。

 

それから再び埼玉県の某市に。

 

同じ県でも、こんなに時間がかかるのですね。

 

それにしても、まだまだ暑い。

 

皆さんも、お身体には十分気をつけて下さい。

 

それでは、また役に立つような記事を掲載しますので、よろしくお願いします。

 

TBI代表