旭川探偵の調査日記～行き過ぎた職場不倫⑰～

　今回の調査目的は、５５歳になる夫が複数の女性と浮気していると疑われることから、夫の素行を監視し、浮気行為の有無を確認するとともに、浮気行為が確認された場合はその状況把握と証拠を確保するというものでした。

　夫には職場の部下３人との浮気が疑われ、このうち２人との浮気関係が確定、その証拠も確保され、残るは一人となりました。

浮気関係が確定したＡ子は２０歳代、Ｃ子は３０歳代前半と、会社の上司と部下という関係もあってか相手女性は５５歳の夫から比べると比較的若い女性でした。そして依頼者も「浮気するとしたら若い女性」と言っているくらいなので、５０歳前後と思われるＢ子との関係はもしかすると本当にただの同僚ということも考えられました。

とはいえ、以前、わざわざＢ子の自宅と思われるアパートに、短時間とはいえ夫が訪問したことには不自然さが残り、夫の行動確認を継続したのでした。

張込み監視を続けること１週間、この間、またしてもＡ子と一緒に行動する場面もありましたが、そこはあまり執着することなく、Ｂ子と接触しないか待っていると、ようやく夫がＢ子のアパートへ行くという行動が確認されたのでした。今回も、前回同様、駅まで夫とＢ子が合流、一緒にタクシーに乗車してＢ子のアパートへ行くという流れでした。

その後、Ｂ子のアパート周辺で張込みしていると、２時間経たないうちに夫が１人で出てきて帰宅したのでした。今回も滞在時間は２時間もなく、また衣服の変化等もありませんでした。一見すると浮気関係かどうかは微妙なところではありましたが、駅前での合流からタクシーへの乗車、２時間に満たない滞在時間と、前回訪問時とほぼ同様の行動、つまりはパターン化された行動であり、むしろこのＢ子との関係が最も長期間に及ぶ浮気関係にあるのではと思われました。

夫がＢ子のアパートに滞在する時間が短時間とは言え、反復継続的に訪問しているとなると短時間でも不貞を立証することは可能であり、要はアパートに到着後、肉体関係をさっさと済ませ、すぐに退室、もはや女が見送るなんてこともしないという関係にあるのだと推測されました。

こうなると反復継続的を証明するしかないので、今後、数回は夫がＢ子のアパートに来た事実を把握、証拠を確保するしかありませんでした・・・。

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旭川探偵の調査日記～行き過ぎた職場不倫⑯～

　今回の調査目的は、５５歳になる夫が複数の女性と浮気していると疑われることから、夫の素行を監視し、浮気行為の有無を確認するとともに、浮気行為が確認された場合はその状況把握と証拠を確保するというものでした。

　夫には職場の部下３人との浮気が疑われ、１人目の浮気関係が確定、引き続き残る２人との関係性を示す証拠の確保作業が続いていました。

夫とＣ子は出張２日目、２人で小樽方面に向かいました。この時点で出張後半は観光旅行と容易に予想でき、小樽に到着すると観光巡りを始めたのでした。東京出張の際と同様、少し年齢の離れたカップルといった感じで、一応、その様子を撮影したのでした。

その後は、ランチしたり運河の船に乗ったりと、観光を楽しんで、再び札幌のホテルに戻ったのでした。この日の夜は、ホテル内にあるレストランで食事、食事後は夫の部屋にＣ子が行き、前日同様、朝まで自分の部屋に戻ることはなく、２夜続けて２人が同じ部屋に宿泊するという行動が確認されたのでした。

これで、夫とＣ子の浮気関係が確定、その十分過ぎる証拠が確保されたのでした。翌日、ホテルをチェックアウトした２人は、Ｃ子の車で帰路につき、夫の自宅まで送って行ったのでした。この時、依頼者とＣ子が顔を合わせていたので依頼者にそのときの会話を聞いてみると、「夫が会議漬けでかなり疲れていますとか言われました」とのことで、Ｃ子もなかなかの図太い神経の持ち主であることを伺い知ることとなりました。

こうして、Ａ子とＣ子との浮気関係が確定、その証拠も確保したので、残りはＢ子との関係を明らかにすることでした。ただ、現時点においても会社の同僚女性２人との浮気関係が明らかになり、離婚や慰謝料請求にも十分な証拠が確保されており、依頼者もＢ子との関係はないと思っていることから調査を終了しても良いような流れではありましたが、調査員はこの夫ならＢ子と親密な関係にあってもおかしくないと思っていたため、依頼者に「後になってＢ子とも関係があったと知ったら後悔するでしょうから、今回の調査でＢ子との関係についてはっきりさせましょう。」と告げると、依頼者も「よろしくお願いします。何もなければそれで構いませんから。」とのことで、引き続き調査が行われることになりました。果たして、この夫は３人の同僚女性と浮気しているのか、その真実を明らかにする調査が行われることになりました・・・。

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旭川探偵の調査日記～行き過ぎた職場不倫⑮～

　今回の調査目的は、５５歳になる夫が複数の女性と浮気していると疑われることから、夫の素行を監視し、浮気行為の有無を確認するとともに、浮気行為が確認された場合はその状況把握と証拠を確保するというものでした。

　夫には職場の部下３人との浮気が疑われ、１人目の浮気関係が確定、引き続き残る２人との関係性を示す証拠の確保作業が続いていました。

夫が出張する際に同行するＣ子、既に２人の関係が浮気関係にあることは明らかになっているものの、念押しのための証拠確保が必要で、そのチャンスが巡ってきました。夫が札幌に２泊３日の予定で出張、当然Ｃ子も同行し、今回のＣ子が運転する車で移動のため、尾行を行うことにしました。

高速道路で札幌方面に向かう夫とＣ子、尾行していくと途中寄り道等をすることなく、宿泊予定のホテルに到着、まずはチェックインするようでした。調査員も同じホテルを予約していたため、同様にチェックイン手続きをし。２人の様子を窺っていると、予想通り２部屋取っているようでした。

チェックイン後、間もなく２人はホテルロビーに現れ、タクシーに乗って移動、尾行するとこれは明らかに仕事と思われる会場に到着したため、しばらく放置することにしたのでした。その後、２人は一旦ホテルに戻ってきて、着替えてまたタクシーに乗車して出発したため尾行を開始、しばらくして中華料理店に２人で入ったのでした。店内の様子が気になったため調査員も同店に潜入、すると２人で食事しているのが確認できたのでした。どうやらここからはプライベートの時間なのかと思われ、２人の行動を監視したのでした。

食事を終えて同店を出た２人はすぐにタクシーに乗車、ホテル近くのコンビニに立ち寄った後、ホテルに戻ったのでした。すると、予想通り、夫の部屋にＣ子が行き、その後、朝までＣ子が自分の部屋に戻ることはありませんでした。

この行動と確認作業によって夫とＣ子との浮気関係も確定、証拠も確保したのでした。これで２人の監視を辞めても良かったものの、もう１泊する予定となっているため、引き続き２人の行動を確認することにしました。調査員がホテルロビーで２人が出てくるのを待っていると、２人はラフな服装で、これは明らかに仕事とは思えず、Ｃ子の車でホテルを出たため尾行を開始したのでした。すると、Ｃ子の車が向かった先は小樽方面、これは東京出張の際と同様、２人で観光するのではないかと思われました・・・。

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旭川探偵の調査日記～行き過ぎた職場不倫⑭～

　今回の調査目的は、５５歳になる夫が複数の女性と浮気していると疑われることから、夫の素行を監視し、浮気行為の有無を確認するとともに、浮気行為が確認された場合はその状況把握と証拠を確保するというものでした。

　夫には職場の部下３人との浮気が疑われ、それぞれの関係を明らかにするとともに、その関係性を示す証拠の確保作業が続いていました。

２回の証拠が取れているＡ子とは、会社の飲み会があった際、予想通り夫がＡ子のアパートに行き、この時、夫がＡ子のアパートの鍵を持っていることも確認、深夜まで２人で滞在しているのを確認し、その証拠も確保したことで、まずはＡ子との関係を明らかにしたのでした。

残るはＢ子とＣ子との関係を明らかにすることでした。ただ、Ｃ子については前回東京出張の際、ホテルの同室で過ごしたり、観光地に２人で行ったりと、親密な関係にあることは分かっており、その際の証拠も確保していました。とはいえ、念押しにはもう１回、そうした関係を示す証拠が必要で、できれば、また出張がないか待たれるところでした。

そして、３人の女性の中で今のところ関係が判然としていないのがＢ子で、以前、Ｂ子のアパートに行ったものの滞在時間が短く、また、Ｂ子の年齢が５０歳前後で依頼者もそれ位の年齢の女性と浮気するとは考えにくいとのことで、今一つ関係性が不明なままでした。

Ｂ子並びにＣ子との接触を待つ日々を過ごしていたところ、依頼者から「夫が札幌へ出張に行くと言われました。週末にかけて２泊で行くとのことです。今回も行動予定は分かりませんが、宿泊するホテルは分かっています。」との連絡が入ったのでした。

これは待ちに待ったチャンスで、前回の東京出張同様、Ｃ子も出張に同行して、ホテルの部屋は別々に予約しているものの、それはカモフラージュとして、実際には同じ部屋で過ごすのではないかと予想されました。それにしても、出張とは言いつつ、金曜日からの２泊３日というのはどうにも怪しく、本当に仕事なのかなとも思われるものでした。

出張出発当日、出張先が札幌ということもあって、今回はＣ子が運転する車で移動するとのことで、調査員は依頼者の自宅周辺で待機し、Ｃ子が迎えに来るのを待ったのでした。おおよそ予定通りの時間に現れたＣ子の車に夫が乗車して、自宅を出発、尾行が開始されたのでした・・・。

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旭川探偵の調査日記～行き過ぎた職場不倫⑬～

　今回の調査目的は、５５歳になる夫が複数の女性と浮気していると疑われることから、夫の素行を監視し、浮気行為の有無を確認するとともに、浮気行為が確認された場合はその状況把握と証拠を確保するというものでした。

　夫には職場の部下３人との浮気が疑われ、関係を明らかにするとともに、その関係性を示す証拠の確保作業が続いていました。

２回の証拠が取れているのがＡ子で、あと１回取れれば浮気の証拠として十分なものになるというところまで来ていたところ、依頼者からの連絡で職場の飲み会があるとのことで、飲み会の際に自宅まで送ってくることが多いＡ子との行動を確認するチャンスでした。

午後７時、市内の居酒屋で夫の職場の人達による懇親会のような飲み会が始まったのでした。それにしても、この夫、同じ職場内で３人と関係を持っていると思われ、当然、この飲み会にも３人の女性が出席しているが、どのような感じで対応しているのか、そして、それぞれの女性は夫との関係を知っているのか、とても気になるところではありましたが、そこまでは把握することが出来ませんでした。

午後９時過ぎ、居酒屋での飲み会が終了すると解散になったようで、それぞれ別れ別れになりました。夫を尾行すると、すぐに一人でタクシーに乗車、皆に見送られて出発する感じで帰宅するのかと思っていたら、タクシーでＡ子のアパートに行ったのでした。すると、夫はＡ子のアパートの鍵を持っていて、自分で鍵を開けて部屋に入って行ったのでした。そして、数十分後にＡ子も帰宅しアパートで夫と２人になったのでした。

さすがに職場の人達に一緒に帰るようなところを見られる訳にいかないということなのか、それぞれがタクシーで移動するという行動が確認されたのでした。そして、依頼者の予想通り、飲み会の日はＡ子と会うのがパターンのようで、今週２度目のアパート密会となりました。

この日は午前１時頃までアパートに滞在、夫が出てきた際、Ａ子が見送るというようなことはありませんでしたが、これで３回目のアパートでの密会の様子を確保し、更には夫がアパートの鍵を持っているという事実まで確認されたことから、これで、Ａ子との浮気関係というのは確実な証拠とともに明白になったのでした・・・。

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