先週金曜日の急激な円高から3日間じっと耐えている。
ロスカットになるようなことはないので、じっくりとドル高に振れるのを待つだけ。
スワップポイントで3000円程度儲かるので、まぁ失うものはない。
それでも金曜日夜時点で210万円の含み損があり、週末に持ち越してしまった。
月曜日もほぼ同じ金額の含み損。昨日の夜には、100万円を切ったので少し安心。感覚が狂ってきている・・
そんな中で思った点を2つ。
1. 授業料というか、今回の取引から今後に繋げたいのが、投資予算を分散するべきということ。
100万円の投資予算があったとすると、いくつかのブロックに分けて取引をするべき。
出来れば50万円を突っ込んで、そこから逆方向に行った際に、残りをつぎ込むという心に余裕があるペースでFXをやるべき。
私の場合はドル円だけと決めているので、他の通貨とのリスク分散は考えていない。なので、投資するレートをいくつかに分けるべき。
イケイケになって、投資予算を全て一気に使ってしまい、3日間ずっと身動きが取れない。恐らく暫くの間この状態。
「はらたいらに全部」と言う感じなのだが、はらたいらのように確実性があるわけではないので、余力を残して取引するのが重要と学んだ。
2. どなたかお偉い感じの経済学者の動画を観て知ったことは、短期的な為替の動きは金利差などのファンダメンタルズでは説明が出来ないという点。
要は為替の動きは誰にもわからないらしい。これはどこかでそう思っていたけれど、改めて聞いて少し安心した。なんで円高になるの?と不思議でならなかった。
このお方は本当のお金持ちはFX投資なんてやらないと。そりゃそうさ。本当のお金持ちはPrivate Equityなどのファンドマネージャーに預けるでしょ。別にバカにされた気はしない。私は本当のお金持ちではない。会社員としてお給料以外の収入源を確保するべく、余剰資金を使って財テクをしているだけ。
短期的な為替の動きは説明出来ない、というのは聞いて嬉しかった。
だったらポイント1のように、投資予算を枠として分散的に取引をするだけ。
中長期的にドル高トレンドと信じて。
レバレッジを7.5程度に絞って。