しずかみちこさんが主催する、ストレングス・ファインダーのワークショップに行ってきました。


【開催報告】第5回ストレングスファインダーのワークショップを行いました

https://koto1.com/archives/10420


いろいろと思いつくままにざっくばらんに感想をば。


まずはストレングス・ファインダーってなんぞや、という話からですが、「自分の強み」を調べるテストのことです。米国のGallup社という企業が開発したテストです。

世の中の、成果を出している人たちの特徴を分析し、それを34の資質に分類しました。

ストレングス・ファインダーは、その34の資質のうち、自分がどの資質を持っているのか、ということを測るものです。


ちなみに僕は、


公平性

ポジティブ

調和性

規律性

収集心


という結果でした。


ワークショップのタイムスケジュールはこんな感じ。




最初の自己紹介から、老若男女、いろんな職業の人が集まっていて、それだけで新鮮でした。僕が普段生活していたら接する機会の少ない人達ばかり。それだけで収穫に感じました。

中には複数回参加されている方もいました。それが僕には正直不思議で、だってワークショップは1回参加すればそれで十分では? と思っていたので。ただそれは、後で変わることになるんですけれども。


全員の自己紹介が終わってから、共通する資質を持つ人でグループを作って(前もってグループ分けされている)、40分間お題に沿って話をしていきます。お題に沿って、と言ったけど、別にそこまで厳しくなくて、世間話も交えながら。


僕は「調和性」のグループでした。それぞれお題の「好きな仕事」「言われて嬉しい言葉」「ストレスになること」「言われると凹むNGワード」について話していきます。


しずかさんのブログの過去のワークショップの記事を読んで、同じ資質の人と話すと共通点が見つかる、と書いてあったので、そのつもりで臨んだのですが、意外と合わなかったり。それぞれ仕事も違うので当たり前かもしれませんが、なんとなーく「1人作業が好きなのかな……?」「マイペースなんですかね」みたいな話をしました。そうしたら、「調和性」の特徴が書いてある紙に「力を発揮するのは→合意点や共通性を見出す姿勢がある環境」と書いてあり、一同爆笑。


「ストレスになること」では僕が、「自分が怒られているわけではないのに、誰かが怒られていると辛い」という話をすると、他の方が大きく頷いてくださり、あぁ、やっぱりそうだよな、と。誰かが喧嘩してるの、険悪なムードになっているの嫌なんですよね……


グループで話し合ったあとは、各グループの発表を聞きます。どんなことを話したのか。これが本当におもしろい。自分が持っていない資質も持っている資質も。




最初のグループは「内省」

・今日のようなワークショップや勉強会のあとは、必ずカフェに寄って1人になれる環境を作る

・考えがグルグルして眠れないことがある

物事を1人で深く考えることができる資質だと感じました。じっくり考えるのに向いてそう。


2番めは「親密性」

・お題の話を全然せずに、身の上話が多かった

1対1で関係性を深めるのが得意な資質だと感じました。仲良くなるまでが大変だけど、仲良くなれば深い関係になるような。


3番めは「分析思考」

・「妥当」「客観的」は言われて嬉しい言葉

このグループの発表は本当に「分析思考」っぽさが出ていておもしろかったです。言葉の1つ1つがしっかり吟味されていたように感じました。自由な質疑応答でも、「これこれこういう理由でこうです」と、しっかり分析がなされていたように感じました。


4番めは「慎重さ」

・リスクを取りたくない

・しっかりと検討してから取り掛かる

慎重さの人は、法務部の契約書チェックに是非欲しいと思いました。いろんなリスクに気がついてくれます。慎重さ持ちの人が「大丈夫」といえば、それはもう誰に聞いても大丈夫だ、ということらしいです。しっかりリスクを検討できるのはすごく羨ましいです。僕は「まぁなんとかなるか」で流しちゃうタイプなので(これは「ポジティブ」の資質のようです)。


5番めは「ポジティブ」

・リスクが見えないというか存在していない。無い

・食欲が無くなることは無い。眠れないことも無い

・人に言われてショックなことが無い

・なんとかなると思っている

・なにか失敗しても、「話のネタになるな」と思う

「慎重さ」のあとに発表すると決めていたそうです。このグループの発表が一番盛り上がっていたような気がします。

このグループの方は、3人中2人が、トップ5の資質が一致、もう1人の方も5つのうち4つが一致という、極めて珍しいグループとなりました。単純な確率だけでいうと、およそ25億8千万分の1です(実際は一緒に出やすい資質があるので、もうちょっと揃いやすいはずです)。

名言が連発しました。「『みんながあなたみたいに強いわけじゃないの』と言われたことがある」「『なんとかなる』と思っているから、この3人で雪山に登ったら死ぬと思う」「でも死んでも『まぁしょうがないかー』で済む」

僕もポジティブを持っているので、概ね頷けるものの、流石にここまで突き抜けてないな……と感じました。


6番めは「適応性」

・緊急事態のときは、「出番が来たな」と思う

臨機応変が得意な資質だと感じました。急なトラブルにも対応可能な資質。僕も(トラブルが好きなわけではありませんが)トラブルがあるとちょっと燃えるので(特に、自分のせいじゃない場合は解決策を考えるのが好きです)、僕も持っているのかもしれません。


最後に我々の「調和性」

これは調和性の特徴かどうかは確信がありませんが、「嫌いな人」というのは少ないみたいです。僕も人生で5人くらいです。この、「嫌いな人が数えられる」というのが他のグループには驚きだったようですが、調和性は和を重んじていて受け皿が大きいので、その受け皿からこぼれた数少ない人たちを覚えているのでは、という話が出ました。そんな気がします。その5人は金輪際関わりたくないレベルで嫌いです。



13:15~16:45 の約3時間半と長丁場でしたが、あっという間に過ぎた、とても楽しい時間でした。

最初は1回参加すれば十分かな、と思っていましたが、また参加したいと思いました。参加メンバーが違えば、また違う資質の話も聞けると思うので。

ストレングス・ファインダーのいいところは、自分がどういう資質を持っているかがわかるのはもちろん、「相手がこういう資質を持っているから、こういう考えかもしれない」と思えるところです。今回のワークショップで痛感しました。この資質の人はこういう考え方をするんだ~、という発見が多かったです。



終わったあとの懇親会でも、総勢14名参加で、色んな人の色んな話が聞けてとても楽しかったです。お互い、5つの資質を見ながらエピソードを聞くと、「学習心っぽい!」とか「さすがポジティブ!」とか言い合っていたりして、かなり盛り上がりました。

ポジティブの方の、「取引先も含めて周りの人にストレングス・ファインダーを勧めたら、みんなやってくれたけど、なんかポジティブが多いんだよね」という話に「それはポジティブだから、『面白そう、やってみよう』って思うんじゃないですか」という意見が出たり、夫婦や恋人同士でストレングス・ファインダーをやってみるとぜんぜん違う資質が出る話だったり、話のネタは尽きません。


違う資質を持った人が、結果的に同じ行動を取っている、という話もありました。そう、資質は違っても、きっと同じ行動を取れるんですよね。その行動に至るプロセスが違っても、結果は同じだったりします。僕の調和性でチームをうまく運営するのと、他の方の共感性でチームをうまく運営するのとでは、細かい部分は異なると思いますが、「チームをうまく運営する」という結果は同じなわけで、資質がすべてではなくて、その資質をどう使うか、どう行動するかなんだな、と漠然と感じました。


講師のしずかさんともたくさんお話しできてよかったです。ブログを拝見していた印象ではもっと厳しい感じの人かと勝手に思っていましたが、全然そんなことなく、ニコニコした親しみやすい方でした。


次回があったら、そして都合がつけば、また参加したいです。



あー、久々のブログでこんな長々と、しかもストレングス・ファインダーについて書いてしまって、まるで意識高い風に思われるかもしれませんが、全然そんなことないです。

やっぱりストレングス・ファインダーでいう「強み」に興味のある方が多くて、起業していたり、職場のチームビルディングについて考えていらっしゃったりする方がいらしていましたが、僕なんか、お金があったらすぐ仕事やめたい人間なので、そんな大層なものじゃないんです……


ただ、やっぱり相互理解にとても有用だと思うので、ひっそりと職場で進めていきたいです……



同じワークショップに参加されたみなさん、ありがとうございました! また今度どこかで。