こんにちは
アラ還ダイエッターの
のざきようこ@58歳です
私のリピ・メニューである
根菜+こんにゃくの重ね煮ですが、
どれくらい火にかけるのか
通常のレシピのように
〇〇分と明確に言えないところが
重ね煮のミソなんですね
あくまでも感覚の世界。
私は経験則で40分前後にしています。
火にかけてしばらく経つと、
野菜の青く土臭いような
蒸気が立ち昇ってきます
時間とともにその香りが
だんだんと強くなってきますが、
途中でフタを開けるのはご法度。
蒸気と水分が逃げてしまうから。
ガラスのフタの鍋であれば
中身を覗けるのでいいですね
野菜が蒸しあがってくると、
青臭かったその匂いが
急に甘く漂うようになります。
40分前後で火を止めて
いちばん上の野菜が
ツヤツヤと透き通っていたら完成
全体を混ぜて蒸され具合いを確認し
熱が冷めたらタッパーに入れ
冷蔵庫で保管します。
3~4日で食べきりましょう。
ダシ要らずの味噌汁にしたり
魚や鶏肉と一緒に煮込んだり
マヨネーズで和えてサラダなど
多彩なアレンジがきくので
あっという間になくなりますよ。
せっかくのうす塩料理なので
血圧が心配な私は
余計な調味料を使わずに
そのままいただいています
いや、正直言えば面倒だから
素材本来の味が引き出されているので
このままでも十分おいしいのです。
重ね煮は、料理という枠を超えて
調和した陰陽の世界観を学ぶためのもの。
そのシンプルなおいしさはもちろん
命の循環に手を合わせたくなる
食習慣が身につきます。
野菜を育ててくれた大地や農家さんにも
感謝しながら食事をいただく日々は
自分自身への感謝につながり
自然な流れで変化が促されるのです