こんにちは
アラ還ダイエッターの
のざきようこ@58歳です
ぽっちゃりオバサンだった頃は
「よく食べるでしょう」
と人に言われたこともありました。
よく食べるか……といえば
じつはそうでもなかったんですよね。
むしろ、年齢を重ねるごとに
小食になっていった。
同世代あるある…じゃないでしょうか。
つまり太る原因は食べる量だけでなく
食事の摂り方にも関係するのですね。
そこで個々の体質を3タイプに分類して
何をどう食べたらいいかを提案するのが
アーユルヴェーダのドーシャという
体質のとらえ方です
インドの古典医学・アーユルヴェーダは
ギリシャ医学と中国医学に並び、
世界3大伝承医学と称されています。
サンスクリット語で「生命の科学」
Ayus(生命の)/Veda(知恵科学)
という意味があり、インドでは
約5000年の歴史を誇る予防医学の理論
として認知されています。
これによると、私たちは
ヴァ―タ・ピッタ・カファという
3タイプの体質および性格傾向に
分類できるそう。
宇宙を構成する5つのエレメントが
空・風・火・水・地
東洋医学で言うところの陰陽五行、
木・火・土・金・水
と近い考え方ですね。
ヴァ―タは風+空
ピッタは火+水
カファは水+地
…のエネルギーの影響を
受けているそうです。
たとえば、ヴァータは
「風」と「空」の要素が
合体した特性をもつということ。
これらの属性がバランスよく働いている
状態を「健康」と位置づけます
でも、3属性のバランスが
完璧に整っている人は
めったに存在しないそう。
たいていは3ついずれかの体質傾向が
強く現れています。
あるいは各タイプが組み合わさった
・ヴァータ + カファ
・ヴァータ + ピッタ
・ピッタ + カファ
・3属性混合
という計7分類になります。
アーユルヴェーダのドーシャは
特定の遺伝子とも連動しています。
ヴァータ:ADRB2遺伝子
ピッタ:UCP1遺伝子
カファ:ADRB3遺伝子
このように1対1でつながった
遺伝子とドーシャには、
驚くような共通点が見られます。
私の場合は遺伝子検査によって
ピッタ:UCP1遺伝子
であることが判明しました。
遺伝子検査をせずとも、
ドーシャについてはチェックシートで
おおよそのタイプを予想できます
まずはダイエットを始める前に
自分がどのタイプの体質か
ぜひチェックシートで
診断を受けてみてください
アーユルヴェーダ体質診断/
70項目から細かくドーシャを分析
https://www.timeless-edition.com/archives/566