こんにちは
アラ還ダイエッターの
のざきようこ＠58歳です
同じ中年太りでも、体質は人それぞれ。
まさに十人十色の理由があって
体重は増えていきます。
だからこそ、自分の体質に合った
食事法や運動法を知ることが
ダイエット成功のカギになるんです
生活習慣病をはじめ、
驚くほど多くの病気を引き起こす
要因となるのが、肥満。
日本肥満学会では「BMI25以上」という
明確な判定基準を設けています。
BMIとは、身長と体重から計算される
肥満指数のこと。
正常値は22とされています。
さらに肥満には２つのタイプがあります。
それが、皮下脂肪型と内臓脂肪型。
死の危険を伴うような合併症を
引き起こすのは内臓脂肪型のほう
立った状態でおへそ周りをはかったとき、
男性は85cm以上、女性は90cm以上あると
内臓脂肪型の可能性が高いと判断されます。
とはいっても、日本人には
欧米人に見られるような超巨漢の
割合は比較的少なく、
せいぜい小太り程度だから
そこまで気にしない、
という人もいることでしょう。
……かつての私がそうでした。
しかし、油断は禁物です
欧米人に比べて日本人は、
同じBMI数値でも高血圧や糖尿病といった
生活習慣病にかかりやすいのです。
これには日本人のインスリン分泌能力の
低さが関係しているといわれます。
少しの肥満で病気にかかりやすい私たちは、
欧米人のように脂肪をたくさん
抱え込むことができない体質なのです。
53歳を迎えて、突然血圧が急上昇し、
投薬が必要な状況になってしまった私。
そこで減量を一大決心したわけです。
加えて、遺伝子検査を受けて
自分の遺伝的体質を確認したところ、
悪玉ホルモンのアンギオテンシノーゲンが
増えやすい体質で、それが血圧上昇に
関わっていることもわかりました
活性酸素を除去する能力も低く
体が酸化して細胞が傷つくことにより
毒素を溜めやすい体質だったのです。
要するに、老けやすい体質というわけ
いまの50～60代の女性って、
たいがい自分の見た目年齢を
実年齢マイナス7歳と思っている。
そんなことを何かで知りましたが、
私も例にもれず、「自分は若い」と
根拠もなく信じていました（恥）
現実を突きつけられて
そりゃ、焦りましたよ‼
しかも遺伝的体質と言われたら
手の打ちようがない……。
それでも、いまの体質（症状）は、
遺伝的要因が3割、環境的要因が7割
なのだそう。まさに食事や運動といった
生活習慣にその原因があるわけです。
数値としてのイエローカードを
出してくれたこの体に感謝して、
生活習慣を見直すことにしました