こんにちは。
メンタルコーチ 砂羽美佳（さわみか）です。
昔から、サッカーの本田圭佑が好き。
単純にルックスが好みだってのもあるんだけれど（ここ重要）
大口叩くだけの努力をし
結果に繋げているところとか
誰に何を言われても
ブレない軸を持っているところか
自らの弱さや改善点から目を背けず
自分をアップデートし続けているところか。
近頃は、ブレーヤーだけでなく
選手育成業や投資にも力を入れていて
もうアンテナの高さがハンパない！
本田選手みたいに
サッカー選手で在り続けることが
人生のゴールではなくて
やりたいことを叶えるための手段のひとつが
あくまでサッカーに過ぎないということを知っている人は
強いと思います。
元陸上選手の為末大さんとか
元競泳の北島康介さんとかもそうだけれど
彼らが潔く、アスリートの世界から身を引くことが出来たのは
選手であり続けることが
自分のアイデンティティではないということを
知っているから。
本田選手のインタビューなど
色々読んでいると分かるのですが
彼のビジョンは
「誰もが夢を追い続けられる世界を創ること」
選手も、監督も
アスリートのセカンドキャリアを支援する会社への投資も
どれだけ叩かれても
あえて矢面に立って強いことを言い続けるのも
すべてはこのため。
自分の目指したい世界や
担いたい役割が何なのかがはっきりすると
すべてにびしっと軸が定まってくるよね。
本田選手が興味深いことを言ってた。
アスリートで成功する人って、よく言われがちなのが才能があると。
（よく言われる）才能っていうのは、”何もやらなくてもわりと先天的にあった能力”のことを言われますがこれは間違ってるんです。
基本的にあまり変わらない。才能っていうのは。
これは僕の哲学なんですけど。
でもアスリートになった人って才能があるんです。
何の才能かっていうと、努力できる才能があるんです。
（中略）
もともとアスリートって言うのは、努力できる才能は普通の人より長けてるんです。
ここがセカンドキャリアでものすごく大事になってくる成功の鍵なんで、アスリートで成功して勘違いしなければ、継続して努力はできるはずなんです。 なので謙虚な気持ちさえ持ち続けてやれさえすれば、もともとはこの強い気持ち、根性みたいなものが人よりはあるんで業種が変わっても必ず成功します。
原理原則は、どの業種に行こうと一緒です。（ネクストコネクトのインタビュー記事より）
これ、アスリートだけじゃなく
ほかの人も一緒ね。
才能ってなにかっていうと
先天的にもともと備わっている資質ではなく
「圧倒的に人より努力をすることによって
結果的に人より抜きんでた資質」のこと。
イチローも前におんなじこと言ってたな。
でも、人より抜きんでるくらい
諦めずにコツコツコツコツ
努力を積み重ね続けるには
好きなことじゃないとムリなんです。
なんか理由は分からないけど
好きなこと。
興味のあること。
時間も忘れて夢中になること。
頼まれなくたってしたくて、しょうがないこと。
それを私は、
「情熱の源泉」って呼んでるの。
つまり、情熱の源泉は
誰の中にも眠っている
才能の種でもある。
リレーの選手でもいいし
ミュージカルの主役でもいい。
どんなことでも
ある選ばれた人しか担えないポジションになるためには
やっぱり努力が欠かせないんだと思う。
でも、同じ努力をするんだったら
苦手なことをしんどい思いをして
やり続けて
ようやく人並みくらいにするより
自分の好きや情熱の源泉を知って
それを楽しみながら
才能に昇華させていった方が
よっぽどいい。
その方が
ずっと自分の自信にもつながるし
社会への貢献にもなると思うの。
逆に、自分の情熱の源泉を知らないと
今の会社や職業にしがみついて
人間関係やなんらかの理由でそこを去らなければいけなくなった時に
再起不能のダメージを受けたり
転職したり起業したりしても
伸ばすべき自分の才能が見つからず
ただ単に職歴を重ねるだけで終わる可能性があります。
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