2010年5月下旬

 

ECを終了して、初めてのパクリタキセルの点滴。

大学病院に1泊2日入院。。

 

サバサバ先生と、ムーミンパパ先生が主治医。

一般的にタキソールと言われる、

この薬は、ショックがやはり、心配だそうだ。

手術があるから、夕方からの点滴。

看護婦さんが、来て、調子はどうかというので、

ECの点滴後の血管痛が痛いと言って、足を見せた。

「うわぁ、かなり痕が残ったね、痛かったでしょ…」

抗がん剤をすると血管がボロボロになっちゃうんだな。

 

アレルギーショックを予防するため、

デカドロンなどの入った点滴が先にあり、

次に、パクリタキセル。

始めてすぐに、すごく眠くなった…。うとうと。

「終わりましたよ~」と声かけられて、気がつく。

その後も、だるくて、うとうと・・・。

 

ムーミンパパ先生が来て

「大丈夫、みたいだな。

 これは、前のECより、体は楽だと思うよ。

 ただ、関節が痛くなったり、

 手足にしびれが出る事がある。

  強い薬だから、4クールなんだけれど、

 1クールを2回に分けて2週間ごと。

 だから全部で8回するけれども、4クールだからね。

 1週間ごとにする方法もあるけれど、16回になる。

 2週間ごとだと、2週目が楽だから、

 それで行こうと思っているからね。」と言った。

 

2週間ごとだと、薬の量が少し多いのかな~。

 

やたら眠くて、早めに安定剤を飲んで寝た。

夜中の2時、パカッと目が覚める。

薬飲んだのに、昼間、寝すぎたのか?

病院の夜は長い、色んな事を考えながら、朝を迎えた

帰りに、大きなショッピングセンターに寄るほど、

元気いっぱい。吐き気もない。

家に帰っても、家事が出来る

 

点滴後2日目

調子に乗って、買い物に歩き回ると、夕方から腰が痛い。

病院でもらったパンフレットに2日目から、

関節痛、筋肉痛、腰痛が出る事があると書いてある。

これか~

 

点滴後3日目

朝起きようとしたら、何が起きたのだろう。

だるい、身体中が痛い。腰も折れそうに痛い。

起き上がるのも、トイレに行くのも困難なほど、身体中が痛い。

 

たとえて言うなら、車ではねられて、

路面にたたきつけられたような、

2階から落ちて、全身打撲をした後のような痛さだ。

一日中、身体中が痛い痛いと、

のたうちまわり、布団の中で身の置き所がない

筋肉痛?関節痛?こんなにひどいのか

痛さで泣いたのは久しぶりだ。

 

4日目、少し歩けるようになった。

でも痛い。痛いって、こんなに辛いんだ。心が折れる。

 

5日目、また少し楽になった。

心が不安定だったのがちょっと落ち着く。

 

点滴から6日目、

ムーミンパパ先生の診察に、近所の総合病院に行く

 

「どうだい、前の点滴より楽だろう^^」とニコニコ。

 

(何をおっしゃるうさぎさん・・・

 

全身が叩きつけられたように痛くて、

2日ほど七転八倒した事を必死で伝えた。

 

「あ~、そっちが来たか。」と先生。

(へ…?)

 

確率は低いが、ものすごくひどい全身痛を起こす事があるそうだ。

めったにないから、心配させたくなくて言わなかったのだと言った。

 

ただ、この全身痛を起こすと、

たいがいの人はパクリタキセルを拒否するという。

あまりの痛さに、救急車で病院に来た人もいるし、

その後、全ての抗がん剤自体を拒否した人もいるのだとか。

 

「他の薬もある。どうする?」と、ムーミンパパ先生。

 

痛みは通り過ぎると、少し忘れる。

先生が考えて一番、効くと思った治療プランだ。

再発・転移を防ぐために・・・。

 

「もう1回位だけ、頑張る。そして考える…。」

私は小さな声で答えた。

 

2回目は楽かもしれない。

たった1回で変えてしまうのも悔しい気がした。

それに2回やって、1クールだ。

パクリタキセル8回。ほんとに頑張れるのか。

ちょっと自信がなくなった

 

タキソールの方が楽だったという人、いっぱいいるのに、

私はEC療法で吐き気が少なかった分、こっちが辛いのか。

副作用は、ほんとに人それぞれであると思った・・・