以下のブログが、7月11日付、公式ジャンル[音楽レビュー]にて
第51位を頂きました!ありがとうございます!
GLAYは、まだまだ人気があるのですね。良いことです。
というわけで、引き続き、GLAYの曲の紹介をしたいと思います。
この曲は、GLAYのシングルのシリーズの第1弾となるものです。
GLAY - ROCK'N'ROLL SWINDLE[2006]
2006年7月12日発売。33枚目のシングル[G4]収録曲。
最高位2位。2006年度年間57位[17.9万枚]
ベストアルバム[-Ballad Best Singles-WHITE ROAD]発売後、
レコード会社の移籍後、初の作品であり、
GLAYの新章の始まりと告げるシングルになります。
この、4曲A面シングル[G4]シリーズは、
2011,2014,2016、2019、2020年に発表されています。
GLAYの楽曲の発表方法の通例となり、
GLAYの特性と示す作品にすらなっています。
GLAYの楽曲の発表がしばらくない中、
やはり、GLAYの新譜が聴きたいな、
と思う気持ちが大きかったです。
2005年にはEXILEとのコラボシングル[SCREAM]で
2005年度年間5位[50万枚]を獲得して、
トップランカーとしてのGLAYの存在をアピールしました。
しかし、私としては、あの曲をあまりGLAYの作品とは
認識をすることが出来ませんでした。
ヒットを出すことは良いことです。
GLAYの作品の売上が下がっていき、
ヒットメイカーとしての地位が下がることは、
仕方がないとはしながらも、気掛かりにはなりますので、
ヒットが出たことは芳しいのです。
ただ、それが単純にGLAYの魅力から来るものではない。
そうなると、全く話が別になります。
そこから、[G4]シリーズの開始です。
[SCREAM]に違和感を感じていた分、
この[ROCK'N'ROLL SWINDLE]には
素直なGLAYのロックが、強く感じられたため、
GLAYが帰ってきた、と強い実感がありました。
移籍に際して、GLAYというバンドの見直しなり、
目指す方向性の決定なり、
内部で、何かしらの変化があったと思われます。
かなり、GLAYの原点に近い作品だと感じました。
ヒットのレベルも多少の回復を見せており、
ファンとしても、芳しい作品になっていたのでは、と思います。
このシングルから
8月には氷室京介とのコラボシングル[ANSWER]
9月には[夏音]と、3ヶ月連続の発売となり、
1年以上の楽曲発表のブランクを埋めるように、
GLAYの激しい動きを見せます。
この畳み掛ける3シングルには、GLAYの魅力が随所に光っていました。
翌年のアルバム[LOVE IS BEAUTIFUL]に向けて、
非常に、いい流れが作れたのではないか、と思います。