番組:ハイパーハードボイルド グルメリポート
今回の放送で一番印象に残ったリポート。
ケニアのダンドラのゴミ処分場で1人で生活している18歳の少年、ジョセフの生活を主に取材していました。
ケニアのダンドラ地域は殺人も当たり前のようにある危険地帯。
↑汚れたシンナーを吸っている少年たち
ケニアのストリートチルドレン。子どもたちは日常的に毒性の高い汚れたシンナーを吸っていた。シンナーを吸うことしか楽しみがないという。
↑ストリートチルドレンのギャングのボス。盗みや犯罪は1日(その日)を生きる為に必要なことになっている。
ダンドラのゴミ処分場の環境は劣悪。ゴミから発生する火は消えない。この劣悪な環境に家畜の牛や豚がいて、牛や豚はごみを食べて生きている。
↑ごみを食べる危険性や毒性を知らない
↑ゴミを食べる牛や豚は化学物質など、毒性の物が体内に蓄積される。
ゴミ処分場で1人で暮らす18歳のジョセフ。ジョセフは親に捨てられたようでした。
ジョセフはプラスチックゴミなどを拾い売り1日の食事代を稼ぐ生活をしていた。ゴミが少ない時は食べ物は買えず食事もできないことが多い。野菜はゴミ処分場のゴミの中で育った野菜を食べる。
ジョセフも子どもの頃はストリートチルドレンで仲間と犯罪などを行っていたと思います。ギャングの生活では仲間が殺され、自分もどんな目に遭うか分からないのでギャングを抜け出し、犯罪を行わない生活を選んだと思います。
ジョセフは毎日吸うゴミの煙で肺を患っていました。ダンドラだけでなく世界にはこういった劣悪な環境・犯罪が多い場所で暮らす人は多い。
夕方は強盗が多くなるので、ゴミ処分場から出口までスタッフに付き添ったジョセフ。
ジョセフと別れて1週間後…
ジョセフはナイフで刺されたが病院に運ばれ一命をとりとめた。
↑小籔千豊と有吉弘行は終始、「まじか…」という表情でした。今回のVTRはそれほど衝撃を受ける内容でした。日本人全員が見なければならない映像だとも感じました。