「やじきた浪花の旅」を話します(1) | 晴耕雨読 -田野 登-

晴耕雨読 -田野 登-

大阪のマチを歩いてて、空を見上げる。モクモク沸き立つ雲。
そんなとき、空の片隅にみつけた高い空。透けた雲、そっと走る風。
ふとよぎる何かの予感。内なる小宇宙から外なる広い世界に向けて。


テーマ:

阪俗研会友でもある、
難波宮と大阪・熊野街道連絡協議会事務局の
島田浩三さんからのご依頼で
「やじきた浪花の旅」を話します。


2014年の秋、阪俗研セミナーで話した
「弥次喜多道中の都市民俗」を
リニュアルして臨みます。

写真図1 「やじきた浪花の旅」表紙

やじきた浪花の旅
~近世大阪の都市民俗~
難波宮と大阪・熊野街道連絡協議会講演
2018年4月28日(土)pm2:00
阿倍野区民センター
大阪民俗学研究会代表 田野 登

 

表紙の背景に使った挿絵は
大阪府立中之島図書館所蔵の
『滑稽膝栗毛』です。
近世後期から
近代初頭にかけて
十返舎一九『東海道中膝栗毛』になぞらえて、
いくつもの道中記が書かれます。

その一つの『滑稽膝栗毛』は
奥付には「東海道中」を冠して
「東海道中滑稽膝栗毛」とあります。

 

「発起 栃面屋 弥次郎兵衛
 講元 神田八丁目
    栃面屋 喜多八
 世話人 諸国本屋仲
     同 板元」とあります。
講元なんぞ、ふざけた名前ですね。
出版年月日は記載されていません。

 

どうも怪しげな版本ですが、
これには一九の『東海道中膝栗毛』の挿絵にない
場面が描かれています。
『滑稽膝栗毛』の挿絵には、
髙津社から遠目で
道頓堀界隈を覗く
弥次喜多が描かれています。

「高き屋に登りて見れば」と来れば
仁徳天皇の国見歌ですが、
ご両人は、はたして
浪花の如何なる
国ぶりを眺めたのでしょうか?
たっぷり「近世大阪の都市民俗」を
画像を駆使してお話しします。

 

島田さんたちの一連の企画は、
弥次・喜多珍道中を
追体験する趣向のようです。
写真図2 「なにわの弥次・喜多珍道中」のチラシ

 

主催・宛先・問い合わせ先
事務局 島田宛(06-6309-3590)まで。

 

究会代表
『大阪春秋』編集委員
大阪あそ歩公認ガイド 田野 登

 

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