ここ最近 鏡に映る自分を見て
なんだかなぁと思う。

冴えないというか
くすんだ表情というか
全然 輝きがない。

こんなことを書くと
「じゃあ 前は輝いていたんですか?」
とか言われそうだけど そうじゃなくて

前から全然ブスだけど

前は それなりに顔つきの中に
希望の光があった。

どこか前向きな明るさというか
活気というか

そういう光が消えて
以前の顔つきと 全く違っている。

どうして こんなふうに
なってしまったんだろうと思う。

思い当たることと言えば
今は 出会いを求めていないから
気持ちが外に向かっていないこと。

たとえば 服なんかも
あれもこれもと目移りして
たくさん買いたい時もあれば

着なくなった服を捨てて
スッキリとシンプルに
暮らしたい気分の時もある。

私の場合は 前者のような時は 
外へと刺激を求める
活気がある時で

捨ててスッキリしたい時は
非活動的で内省的で 休憩モード。

今の私は 後者で
冬眠状態なんだろう。

素敵なスーツ姿の男性を見かけても
アウトオブ眼中になってて
感動はナシ。
その変化に 誰よりも自分が驚いている。

新しい出会いを求めなくなったら
自分の心なのか 身体なのかが勝手に 

私にはもう
「女の要素」が必要ないと
判断したみたいで

自分の中から
急速に「女」が減退していっている。

身体の中の使われない機能は
やがて退化するみたいに。

男性への関心が消えるのと比例して
自分の中からも消えていく
女性としての輝き。

こんなものまで 比例するとは!

男の人も女の人も
結婚すると
他の異性を意識しなくなるから

魅力が半減して
体型も どこか締まりがなくなってくる。

もちろん それが
幸せというものなんだろうけど
魅力度という視点からは ちょっと、、

今の私は まさにそれで
鏡に映る自分の顔が嫌いだ。

なんとかしたいな

実際に 新しい恋愛をしなくてもいいから
せめて頭の中で 妄想というか

エア恋愛というのかな

素敵な芸能人とデートする想像でもして
女としての輝きを
どこかに残しておきたいと思った。