昨日は、所用があって、
母にジロのお迎えに行ってもらいました。
母の感想
☆いまいちつまらなそう
☆ほかの子に関心なさそう
うん、わかります・・・
ジロは、以前コンサルを受けていた療育の先生に、
「卵のようにつるつるの心」を持っていると言われました。
当時、幼稚園生だったのですが、
小学校3年生になってもツルツルのままです。
生まれたてのような
1年生と2年生の時に普通級で、
「私だったら衝撃を受けて、もう学校にいけない」
と思うような事件を何個も乗り越えてきました。
(衝撃を受けすぎてブログに書いてないこともあります・・
当時はつらかったな~私が・・・)
タロも、
ジロはスゴイよね~僕だったら明日から学校いけない。
タフすぎる
と、そのたびに感心したり驚いたりしていました。
(タロは逆に、ガラスのようなハートです)
その療育の先生によると、
辛いことの方が本人の心を揺さぶり、
ツルツルが少しざらざらになったりしやすい、
とのことでしたが、
未だにつるっつるです。
かなり、手ごわいです。
低学年の時は多少いじめられたりした方が、
本人のつるつるのこころに傷がつき、意識が入りやすい、
とのことでしたが・・・
(いじめられてはいないです。
ジロをいじめても面白くないですもん)
なんだろう、いうならば、
空中に浮いてて、二重三重におおわれているような心です。
誰も彼の心を傷つけることはできない。
その代わり、入っていくこともできない。
(親兄弟超近しい人を除く)
これが自閉症かぁ~~~~
知識は入ります。
勉強はします。
趣味も、できることも広がるし、
毎日家では大笑いして、
つねに楽しそうです。
学校でも家でも、情緒はすごく安定しています。
怒るということがほどんどなく、すぐに納得します。
淡々とやるべきことをやります。
時間も約束も守ります。
素直で純粋です(そうとしかいいようがない)
たいていのことがどこか他人事。
まぁいまのところは、これでもいいのかなぁ、
と思えてきました。
(そう思うしかない)
このモラトリアム期間を、
ジロのできることを伸ばす時間にします。
真綿でくるまれた、無刺激な期間に、
無用に心を乱されることがないこの期間に、
できることはいったい何だろう・・・
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