近代化遺産一斉公開&三池港浪漫フェスタ | ■まるごと博物館た~い! NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ ブログ

近代化遺産一斉公開&三池港浪漫フェスタ

たんと0号です。

11月3日、文化の日にあわせて大牟田では複数の団体で実行委員会形式で
近代化遺産一斉公開と三池港浪漫フェスタが開催されました。

私は午前中が宮原坑跡~万田坑跡の鉄道敷跡ウォーク、午後が三池港周辺ウォークの
ガイド役を担当しました。

午後の三池港周辺ウォークは、一斉公開会場のひとつでもある、
旧三川電鉄変電所(現:サンデン)も訪れました。
そこでは、当ファンクラブでのとりくみ「炭都の色と香り」のワークショップも実施されていました。
色のワークショップでは、ファンクラブの協力団体のACTY(東京の東洋美術学校の実働部隊)による
デザインで大牟田の炭鉱閉山50年後(2047年)をデザインする「大牟田2047」が行われていました。
例えば、炭鉱電車のアイコン(イラスト)などのお披露目と実演、子どもがアクリル板にお絵描きするコーナー、

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それから関係者による円卓会議のUstream中継も行われていました。
リンク→円卓会議Ust中継

また香りのワークショップでは、実際に香りを調合する実演も行われていました。
(事前準備の様子ですが)リンク→香りワークショップ

そして、今回の目玉は戦後の主力坑で日本の戦後復興を支え、同時に三池闘争や炭塵爆発事故の
現場ともなった三川坑跡の公開。日本コークス工業(旧:三井鉱山)の協力により、実現しました。

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三川坑正門

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三川坑第二斜坑口

ウォークが終了し、ウォークに参加下さった西日本新聞の笠島さん(元大牟田支局)と西南学院大学などで講師を務めていらっしゃる石井さんと港倶楽部でお茶をというところで、香りワークショップの主催者でファンクラブの北尾さんとばったり。4人でお茶しました。

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左から 石井さん、笠島さん、北尾さん

なお、翌日は早くも来年の11月3日の打ち合わせで、佐賀の幕末佐賀研究会の原田さんとNPOまちづくり研究所(伝承遺産ネットワーク)の三原さんにお会いして、下打ち合わせをし、高専ダゴで昼食。


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左から 原田さん、三原さん、私

以上です。