【PROLOGUE】

《本ブログの位置付け》
「塾長の述懐」シリーズの第11弾(その2)です。
第11弾のメインテーマは「地頭」を「鍛」えれば受験はクリアできる」です。しかし,本ブログでは,同名のタイトルをメインタイトルとしています(当塾公式ブログ 
BLOG「鍛地頭-tanjito-」では,本ブログのメインタイトルはサブタイトルに当たります)。

《本ブログの概要》
「「地頭」を「鍛」えること(=「鍛地頭」)」と「受験脳(テクニック)」との包含関係について,茂木健一郎氏(脳科学)の論を引用しながら解説しています。そこでは「探究(的な)学習」がキーワードとなっています。「探究(的な)学習」は当塾も推奨する学習方法であり,「研究」の基礎段階を築くもので,「「地頭」を「鍛」えること(=「鍛地頭」)」と切り離すことのできない重要な学習方法です。本ブログでは,その重要性を訴えています。

 
 

 

 

 

生きる自分への自信を持たせる
「鍛地頭-tanjito-」

 

「鍛地頭-tanjito-」業務内容
チェック教員採用試験合格道場 オンライン教員養成私塾&面接試験対策講座 受付中
   〇 オンライン教員養成私塾
   〇 面接試験対策講座
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   〇 教育セミナー
チェックBlog,Twitter,Facebook及びホームページなどによる教育論の発信 随時更新中
   〇 教育学と心理学などの視点から,育児・療育・学校教育について熱く語ります。

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皆さん,こんにちは。
生きる自分への自信を持たせる「鍛地頭-tanjito-」塾長の小桝雅典です。

「地頭」を「鍛」えれば受験はクリアできる。

これが私の信念であり,〈真実〉であると思います。受験テクニックも,そのテクニックを発見し,活用できる「地頭」があれば習得できるわけで,要するに「地頭」を「鍛」えること(=「鍛地頭」)がポイントなのです。――「鍛地頭」がポイントになる理由及びその具体的な方法については,追々,明らかにしていきます。ただし,ここでは,正しい鍛え方や鍛えるための考え方が存在すること,「鍛」えるためには,こどもたちの発達段階に即して長時間が必要であることを付言しておきたいと思います。――受験に対応できる学力(=仮に「受験脳」)は「地頭(力)」の一部を構成していることは事実であると思いますが,それだけのことです。なぜならば,「地頭(力)」の極一部でしかない受験脳だけでは,日常生活を真面(まとも)に送ることができないのが,何よりの左證だからです。そして,このことは万人が認めることでもあります。

 

受験テクニックだけで,地頭のできていないバランスを欠いた勉強ばかりしていると,たとえ希望の大学に入れたとしても,入学後は伸び悩んでしまいます。「大学までの人」と「大学からの人」と昔からよくいいますが,「大学までの人」にならないための一番の方法は,じつは探究学習にあります。探究学習を通じて,地頭力を鍛えることが絶対に必要なのです。「大学からの人」になれば,大学に行かなくても大丈夫,とさえいえます。

茂木健一郎(2019.4):『本当に頭のいい子を育てる 世界標準の勉強法』[キンドル版],第2章,超進学校ほど,受験テクニックは教えない,検索元 amazon.com…a

 

探究学習によって学習を効率化する脳の回路が働き,結果的には短期間で受験科目を伸ばすことができるのです。

前掲書a:第2章,探究学習が基礎となり,受験に受かる学力がつく,検索元 amazon.com

 

探究学習は,来るべきAI時代に備えるために必要な勉強法であるだけでなく,いわゆる旧来のエリート校といわれる大学の入試を突破するためにも,有効な勉強法である,ということです。

前掲書a:第2章,探究学習が基礎となり,受験に受かる学力がつく,検索元 amazon.com

 

一年間は開き直って今の受験システムをまず突破しよう。でも,公式の丸暗記とかじゃなくて,自分で発見しながら探求型を採り入れてなるべく楽しく勉強しよう。受験が終わったら,切り替えてまた楽しく探究してください。

 

前掲書a:第2章,大変化の時代を生き抜ける子に育てるために,検索元 amazon.com

 

茂木健一郎氏の前掲書aだけから四つもの引用を一挙に行うことは,研究に正対する態度からすれば,「なっとらん!!」わけです。なぜならば,私の立論に都合の良い文献(箇所)だけを引用しているので,アンフェアだからです。換言すれば,茂木説に反論する引用も含めるべきだということです。そのことを承知で引用を試みた次第です。私の考えと全くもって通底していることから,私自身が嬉しくて興奮したので。――申し訳ございません。言い訳です(笑)。――

茂木氏は「探究学習」と紐付けて 「地頭(力)を鍛える」必要性を「絶対に」を付加して論じておられます。――「探究学習」とは,自らの周辺に日常的に生起する問題を自ら発見し,それを解決するため,情報を収集・分析・活用し,他者と〈対話〉を持ち,協働し,問題解決を行う(アウトプットする)――結果・成果が出なくてもO.K,探究の過程を重要視する――学習方法※ⅰのことです。今次改訂となった新学習指導要領でも「総合的な探究の時間」を初めとして,各教科において重要視されています。――「探究学習」は「研究」の基礎づくりを担う学習方法ですから, 「地頭(力)を鍛える」 ことは,つまり「研究脳」をつくることとも言えるわけです。

このように,上記の引用文からも「地頭力(研究・探究学習)⊃受験学力(受験テクニック)」であることが読み取れるのです。

調子に乗って,前掲書aから多くの引用を行った序に,もう一つ。

 

僕(筆者注:茂木氏)の実感からいくと,日本で一番「頭がいい」と思われているであろう東大生でも,「本当の思考力」を身につけられている学生は,一割くらいです。

前掲書a:はじめに,東大生の一割しか,本当の思考力を身につけられていない,検索元 amazon.com

 

流石,茂木氏。東大出身の茂木氏が,「本当の思考力」を身に付けておられるからこそ(東大生の内実を含めて)言える言表です。というのも,「本当の思考力」とはまさに「地頭力」のことであり,それを「鍛」える必要性を唱えるとともに,「頭がいい」との評価言を疑うことなく口にする「東大(・京大)言説」に回収された大衆の相(すがた)を暴いていると読み取れるからです。これらの点について,私は既に次のブログで指摘していました。


【参考】

 

 

真剣な顔でスマホとノートパソコンを使う男の子(提供 photoAC)

 

 

 

次回,「「地頭」とは―「地頭」を定義する〔11-3〕」につづく。

☞上述の章(〔11-3〕)を早めにお読みになりたい方は,

こちらをクリックしてください

 

 


 

※ⅰ 文部科学省は「探究的な学習」として,この学習過程を次のように整理している。
 ①【課題の設定】 体験活動などを通して,課題を設定し課題意識をもつ
 ②【情報の収集】 必要な情報を取り出したり収集したりする
 ③【整理・分析】 収集した情報を,整理したり分析したりして思考する
 ④【まとめ・表現】気付きや発見,自分の考えなどをまとめ,判断し,表現する
 
[参考]
  〇 文部科学省(平成30年7月):『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 総合的な探究の時間編』
  〇 文部科学省(平成25年7月):『今、求められる力を高める総合的な学習の時間の展開(高等学校編) 総合的な学習の時間を核とした課題発見・解決能力,論理的思考力,コミュニケーション能力等向上に関する指導資料』

 

 

 

 

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