昨日21日は冬至でした。
冬至は夏至と反対に夜が最も長く、昼が短い日。
昔から太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。
冬至を境に衰えていた太陽の力が再び勢いを増していく、という事で新しいことを始めるきっかけに良い日とも言われています。
そして冬至と言えばこれ。
柚子を浮かべた柚子湯がお馴染みです。
冬至の日に何故柚子湯に入るか。
風邪をひかずに元気に冬を過ごしていくために、という理由が知られていますが、本来は強い香りのもとには邪気が起こらないという考えから、一陽来復のために身を清める厄払いのための禊だったと言われています。
確かに、柚子の爽やかで強い香りは邪気を払ってくれそう。

薬膳学的には柚子は気の巡りを改善してくれる食材。
ストレス対策にも役立つ心強い食材です。
是非、日々の食卓に上手く、取り入れていきたいですね。

次回ブログでは、例年作る柚子を使った調味料作りのご紹介を。
