老化や慢性病、ストレスなどが原因で足腰の症状や陰液不足により内熱の症状が出てきます。

特に熱の症状(イライラ•めまい•のぼせ•ほてり•便秘など)や足腰のだるさなどの症状が更年期症状の中で目立つことが特徴的です。

立法としては、身体を潤し過剰な熱を冷ましていくことが原則です。

本日の使用食材は、身体を潤す働きを持つ滋陰類である、帆立と卵と牛乳がメイン食材、そこへ肝の余分な熱を冷ましてくれるトマトとセロリの組み合わせです。

(帆立の冷やし牛乳茶碗蒸し)
②卵をとき、①の汁と牛乳で水分量を調整 したものを混ぜ合わせる。
③万能漉し器でこし、器に注ぎ、①の身を加え蒸し器で蒸す。
④粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
⑤出汁を鍋で煮立たせ軽く塩で調味し、刻んだセロリをひと煮立ちさせる。
⑥水溶き片栗粉でトロミをつけ、冷やした茶碗蒸しの上にかける。
⑦半分にカットしたプチトマトを飾り出来上がり。

ひんやり、つるりんとしたのどごしがたまりません。

