ゴールデンウイークのさなか、弘前へフクロウに会いに行ってきました。

 
  

 

  えー、こちらは野生のフクロウに会う前に、まず予習で会ったコノハズク。

 

 
 
 
 
  こちらはミミズク。
  フクロウたちは、かなりコアラ並みに可愛いです。ふわっと軽くて、時々ぱくっと噛もうとします。
  

 

  この個体になると、毎朝ひよこを三羽と夜にウズラ一羽を生肉で食べるそうです。

 

 
   動物生態学を専攻していた学生時代は、野生に会う前にフクロウカフェに行くなんてご法度だと思っていました。でも、フクロウカフェで教わったことや、この可愛いさを胸に刻み、りんご園へ。
 
  

 

 いたー。

 

  雛たちが、五羽も。
 
  なんて無垢なんだ。

 

  雛たちは、すでに毎日ハタネズミを二匹ずつは食べるそうです。

 

 
  母フクロウと父フクロウは、ネズミを必死に探します。これが、りんご園のネズミ駆除に大いに役立ちはじめました。
  
  研究者のムラノ千恵さん方と、下湯口フクロウの会の皆さんが協力して、昔からのりんご園とフクロウの共生のあり方に改めて取り組みはじめ五年とうかがっています。
  注目は広がり、 今では、JAでも、フクロウの巣箱が販売されるようになったんです。
  
  この度も、お忙しい中、貴重な機会をありがとうございました。また、五羽をきっちり撮れたのは、りんごをかじればの連載を担当くださった畠山さん。今回はお役目を超えて、お付き合いくださいました。
 
  

 

   そして、そして、一日中お付き合いくださったのは、青森県りんご対策協議会の、りんごの桃子さん。

 

  

 

 

 

  弘前では、桜の時期にガサエビと呼ぶシャコとトゲクリガニを食べるそうです。

 

 
  卵巣が膨らんだ、こんな美味しいシャコは、はじめて食べました。カニは残念ながらまた来年。お寿司も最高に美味しかったな。
 
  

 

  桃子さんには、弘前公園もご案内いただき、他にも珍しいアップルパイや、りんごを浮かべた温泉の取材もさせていただきました。

 

 
  

 

 

 

 

  思えば、令和の最初の日でした。

 

  見えます?  恥ずかしながら、これが噂のハートの空間です。
 
  りん語録、でまた楽しみながらこの一日を書いてみたいと思います。
 
   桃子さんの笑顔と、道中のりんごの話、なんて贅沢な弘前の一日。
 
   感謝ばかりです。