2回目の技能五輪愛知県予選 | 谷本雅一の日々一筆

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石材加工・石積・石張り国家検定1級技能士、平成26年度現代の名工最年少受賞・技能グランプリ金賞の谷本雅一が綴るブログ。
石の魅力や職人の技を紹介します。


テーマ:
エピソード①

エピソード②

悔しい思いをした全国大会が11月に終わり、年を超えると次の予選はすぐです。


私は全国大会終了後、そのまま続けて練習に向かいました。今度のライバルも1つ上の兄弟子です。21歳未満までの若手しか出場できないので、4月生まれの私はこの大会が最後のチャレンジになります。


兄弟子は3月生まれ。学年は1つ上で、3度目の出場になります。この時ほど早生まれが羨ましく思ったことはありません。2回しかチャンスが無いものと、3回あるものと、その違いは非常に大きい。


今回の予選の目標は1位での突破でした。限りなく100点に近い点を取れるように、繰り返し繰り返し練習に励みました。私も2年生になったので後輩も出場していました。後輩には絶対負けられません。その思いもあり練習に力が入りました。予選は取るとは思っていましたが、この予選も波乱がありました。前回の全国大会にも一緒に出場した同期のライバルが、紋の寸法間違いをして自滅しました。ありえないミスでした。(笑)


ライバルが自滅し、気が楽になる反面やはり残念だった。一緒に全国大会に行きたかった。しかし、この同期は私が一番羨ましい早生まれ。来年もう一度チャンスがあります。来年こそは頑張って頂きたい。


相変わらず、本番に弱い私は練習よりも良いものは出来ませんでしたが、無難な物は作ることが出来ました。私の結果は1位。目標が達成されました。1位と書かれた立派な盾と賞状をもらいました。私が石工人生で初めて手にした栄冠でした。






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