久々の寿司屋でのリスタート | 3年前のしこうの楽しみ

3年前のしこうの楽しみ

ブログの説明を入力します。

久々にとあるホテルに宿泊しました。
思い返せば約6年半ぶりというところでしょうか。
多少の違いはあれど大きくは変わっていないようでした。

そんなことからどこか1周まわって振り出しに戻ったような気分で過ごしていました。
その流れだったのでしょうか。
ふと夕食にお寿司に行ってみる気になりました。

1人でこういうところで食事するのも久々です。
もしかしたら前回もこのホテルで同じようなパターンだったかもしれません。
最初はルームサービスなどで軽く済ませようと思っていたのですが導かれたのでしょうか。

お寿司を食べたいと主観的にはそこまで思っていないままの行動でした。
何となく流されつつその場に足を運んだ感覚です。
入店してカウンターに通されるとやはりというところでしょうか。

前回と同じ板さんが立っていて自分の担当となりました。
なので何となく変わらない場所に戻ってきた気分が増しました。
とはいえお互いに変化はあるものです。

相手は体型は変わらないものの品格が備わってきていました。
あとから聞くと人を指導する側の立場になっているそうでした。
自分はというと注文の仕方が変わりました。

それは内面の変化を表していると考えられるでしょう。
とはいえこれは初めての体験でもありました。
今までお寿司といえばお任せで握ってもらって追加するというスタイルが通常でした。

しかしどうもこれがピンときませんでした。
なのでアラカルトで前菜を2品いただいてお好みでお寿司を1貫づつ注文するという形にしました。
これは全てを自分で決めなければならない状況です。

だからなのかどこか最初は緊張感があったのでした。
常に選択し続ける必要があることから脳が活性化したのでしょうか。
お寿司を口に運びつつ間合いをみながら注文したり質問しつつ自分のお腹の状態や食べたいと感じるものを把握しながら味わい楽しむという時間が流れていきました。

その結果として真剣勝負のような状態になっていたことでしょう。
食べることに集中するとはこのような感覚かもしれないとも思いました。
それとともに最高の満足を作るために板さんと協業しているかのようでもありました。

何となく食の本質を実感した気の通った時間を受けとったのでした。
たまにはこういう機会も作っていきたいものです。

谷 孝祐
2016.10.8 9:22