今生の印象的な体験48 | 3年前のしこうの楽しみ

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今回は特に印象的な体験について書きたいと思います。
これはおそらく人生の大きな選択の一つだったでしょう。
あとから振り返れば確実にそうであったと感じます。

なぜならこうなっていなければ今の自分はいないと考えられるためです。
そういう意味で生まれて初めての岐路だったのかもしれません。
少なくとも自主的な選択の及ぶ範囲ではそうだと言いきれます。

つまり認識できる出来事としてはそうだったということです。
それは中学校に入学して1週間くらい経った頃でした。
新生活にも慣れ始めどの部活に入るかを考え始めるような時期でした。

といっても心の中ではほぼ野球部に固まっていました。
少年野球の延長で甲子園を目指せるくらいの高校に進学したいとすでに感じていました。
しかし父親はあまり賛成ではありませんでした。

この中学校の野球部はそんなに強くなかったのです。
また吹奏楽部を強く勧められました。
理由は他の部活に比べて圧倒的に活動が盛んだということでした。

その差は大会の実績からも明らかでした。
そんなわけでほんの少しの迷いはあったのでした。
こんな状況の中である日の放課後に友人と一緒に教室を出てすぐのことです。

突然背後から二人とも抱え上げられました。
それは相撲取りのように大きな人に感じました。
自分の教室が吹奏楽部の部室のすぐ近くだったためその部員のようでした。

何部に入るかと聞かれたので野球部と答えました。
しかし周りにこの二人が吹奏楽部に入ると大声で言い出しました。
この強行に従ってひとまず見学することになりました。

一通り全ての楽器を案内されると顧問の先生のところに連れていかれました。
すると今度は自分の楽器が決められてしまいました。
ホルン(という楽器)の顔をしているからホルンだねという具合でした。

こんな流れでよくわからないままその日の練習に参加しました。
あまりに想定外ですがそれなりに楽しくもありました。
ただ小さいながら自分の夢を捨てるのかどうか悩まされました。

最終的には父親と話してその理屈が納得できたので吹奏楽部に決めました。
振り返ってみても人生の転換点とは面白いものだと思います。

谷 孝祐
2016.6.9 18:25