深い依存心の表出時期 | 3年前のしこうの楽しみ

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朝シャワーを浴びながら、はたと気づいたことがありました。
ここ数日、自分に起きている現象の原因を外に求めがちになっていたようです。
些細なことではありますが、お酒を飲みすぎた原因とか、寝るのが遅くなった原因とか、やるべきことができていない原因とか、いつの間にやら状況や人のせいに感じてしまっていたようでした。

何となくそういった発想が出てくるだけなので、問題がない範囲ではあると思いますが、あまり望ましい方向ではないように感じました。
そこに意識が向くと、ここ数日で話した人の発言の裏にもそのような傾向性があったように見受けられることを思い出しました。
つまり、原因を外に求めているような状態の人の話を聞くことが、普段よりは多かったのでした。

自分がそういった状態になっているから似たような話を聞くことが増えたのか、それともそういった話を聞いて気づかないうちに影響を受けたのか、またそういう感覚になりやすい風潮が社会にあるのか、様々な要因が絡み合っていそうです。
もしくは、潜在的な依存心があぶり出されやすい時期なのでしょうか。

思い返せば、昨夜は異常なまでに明るく心の奥深くまで照らすような満月だったことが記憶に上がり、これが主たる理由としてなかなかしっくりきたのでした。
当然、人間ならば何か思い通りにいかない時に他責の念にかられるということはあるものです。
それは仕方ないことかもしれません。

そういう時期といえば、消費税増税も開始して2週間ほどたち、今までの金銭感覚が無意識に変容させられるとともに、思い通りにいっていない感じが個人個人に蓄積し、社会にも増えていっているのかもしれません。
いつの間にかそういった流れに自分が巻き込まれつつあったという要素もありそうです。
そうなると、必要なことはより自分の軸でいられることでしょう。
大きな流れに流されないくらい自分の位置をちゃんと守りたいものです。

少しのズレが大きなズレのきっかけになることを実感し、ズレは早い段階で気づけるようにしたいものだと思ったのでした。

谷孝祐
2014.4.15 10:18