自宅はどこですか? | 3年前のしこうの楽しみ

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この2週間弱、自宅の周辺で過ごしました。
一般的には、ごく普通のことかもしれませんが、個人的には何年ぶりか分かりません。

おそらく4年か5年ぶりではないかと思います。
そして、今の自宅に引っ越してきて3年経ちますが、こんなに続けて自宅に泊まったのは初めてです。

良い場所だから引っ越したわけですが、その良さをちゃんと実感できていなかったということが分かりました。
まあ、つかの間の休息のように帰ってくるだけだったので、仕方がないといえばそれまででしょう。

ここ数日、自宅にいると時間が止まっているようにすら感じます。
通常、感覚的に時間が止まっている場合、あっという間に時間が過ぎてしまった、気づいたらこんな時間だったということが多いと思いますが、それもないのが不思議です。
止まったまま淡々と流れていく印象です。

どこでどう切っても歪みなく流れているためのようにも思います。
空間も狭いような広いような、固定されていない感じがします。
そして、あまりに今まで過ごす時間が少なかったので、一般に比べたら、自分の家に対する感覚も違うのかもしれないと思います。

少なくとも定住している感じはありません。
元から遊牧民的性質なのでしょうか。
だからといって、それがストレスになったりということはありません。

ところで、自宅とは一体何なのでしょう?
案外難しい概念のように思います。

あくまで、自分の場所と思えればそこが自宅になるというような主観的なものなのでしょうか。
そう考えると、自分の家という概念自体が幻想のように思います。
なぜなら、その場所に対する権利を有しているだけで、本当にそれが自分のものとは言い難いかもしれないためです。

だったら、ホテル暮らしでも、そこを自宅と呼ぶこともできそうです。
結局、その人の心の中に存在するのでしょう。

2013.7.21 08:20 谷孝祐