マイクロソフトのブラウザーのソフト・Internet Explorerに脆弱性が見つかっている件 | スモールオフィスのIT業務、お任せください!

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こんにちは。あなたのオフィスのIT担当者・奥野です。

ITのニュースに敏感な方はもう報道をご覧になっているかもしれませんが、

マイクロソフトのセキュリティ情報

の通りで、Windowsに標準搭載のインターネットブラウザー・Internet Explorerのすべてのバージョンに危険性が発表されました。

悪意のある人が仕掛けたホームページにアクセスすると、遠隔地からあなたのパソコンを自由に操作されてしまう可能性がある、というものですね。危険性としては「重大」と位置付けて良いものだと思います。

2014/5/1 12:50更新
マイクロソフトの担当のブログで、対応策が発表になっています。
こちらのブログ記事
をご覧になると良いでしょう。ご覧になって対応できる方は、書かれている通りの内容が良いです。
書かれていることが良くわから無い場合、私にご連絡いただくか以下のやり方で急場をしのぐことが可能です。
以上更新

2014/5/2 11:43更新
マイクロソフトからWindowsUpdateの案内が出ました。至急適用しましょう!|スモールオフィスのIT業務、お任せください!
マイクロソフトから修正プログラムが発表されています。Microsoft Update(Windows Update)を適用させましょう!
以上更新


別のブラウザーを使いましょう


マイクロソフトが危険性の修正を行うまで(おそらくWindows Updateで提供されると思います)、Internet Explorerの使用を中止するのが一般的な対応策です。

自分でそんな怪しいページに行かなければよいでしょう?

と思われるかもしれませんが、悪意を持っている技術者は、様々な方法で誘導を仕掛けてきます。自分の情報リテラシーを過信せず、君子危うきに近寄らずが正着ですよ。

Chrome
Firefox
Opera
など、別のインターネットブラウザーをご利用ですか?でしたらそちらを使うのが良いでしょう。

業務上、InternetExplorerしか使えない方

・会社のポリシーなどでInternet Explorerしか使えない
・取引先の情報システムの都合でInternet Explorerしか使えない
こういった方は決して自分で決定せず、会社の意思決定者や取引先と連絡を取り合い、ベターな方法を模索するようにしてください。現実的な解が出てくると思います。

ブラウザーは複数入れておくと安心

今回はInternet Explorerの脆弱性の問題でしたが、ほかのブラウザーに脆弱性が出る可能性もあります。その場合、そのブラウザーソフトは脆弱性の修正版をインストールするまでは使ってはいけない状態になります。そういった時に作業をスムーズに行えるように、ブラウザーソフトは複数インストールしておいて何かで作業できる体制を整えておくと良いでしょう。