白柴MIXの小雪トライアルへ | 種子島アニマルレスキュー

種子島アニマルレスキュー

種子島に移住して、たった一人で動物の保護と里親探しの活動を頑張っています

こんにちは、種子島アニマルレスキューの吉岡です。

 

昨日、小雪は新しいお家にトライアルで行きました。

トライアルとは、家族の一員としてお迎えを前提に、数日間預かって飼うかどうかを決めてもらう事です。そのお家の犬の扱い方が不安だったら、もちろん返してもらえます。

 

トライアル希望の方は70代のご夫婦。

少し、いえかなり迷いました(-_-;)

 

そのお家は去年亡くなった犬も完全室内飼育、亡くなる数か月は

ずっと動物病院通いだった事も聞いて、大切にしてくれるお家なんだなぁと思いました。

 

幸せそうな犬の写真も飾ってました。そのワンちゃんも笑顔で写っています。一緒に昼寝もしていたそうです。

種子島の中型犬は外でつなぎ飼いが当たり前、室内飼いはとても嬉しい話です。

 

小雪は以前に、別荘につなぎ飼いの里親さんを探してくれた人がいて、もちろんお断りしました。そこはお金持ちなのだろうけど、別荘ではなく、その人の家で、家族の一員として室内で飼ってもらえないか聞いて下さいってお願いしたら、そんな事、相手に悪くて言えませんと。

 

えさと水だけ与えたらいいという考えはNGです!!

 

 

軽トラを乗り回す、かくしゃくとしたお父さん。

黒毛和牛を育てる畜産農家でした。

ご自宅もお掃除が行き届いていました。

 

お父さんに私から質問、

「お父さん、犬の方が長生きする可能性がありますが、その時はどうしますか?」

 

お父さん、

「わしに何かあった場合は子供夫婦が必ず引き受ける、

犬もわしの子供と同じと思って一緒に暮らすし大事にします」

 

その日は隣り町からお孫さんが来てくれていて、

(お孫さんといっても大人です)、

小雪が可愛すぎると抱きしめてました。

かなり犬好きな家なんだと思いました。

 

お孫さんが、

「吉岡さん、おじいちゃん達に何かあったら私達が小雪を引き受けますので、安心してください!」

お孫さんたち一家も、しょっちゅうおじいちゃんの家に遊びに来てる事も聞きました。

 

私:「小雪のトライアル、明日からお願いします」

 

吉岡の家より幸せだね、小雪だけの家族ができるんだと安心して、そのように伝えて帰りました。

 

 

 

昨日の朝の写真、出勤前にお父さんの家に連れて行きます。

小雪、トライアルで行ってみる??小雪も不安そうかな。

せっかくの幸せになるチャンス、

トライアルだから、小雪に何か不利があれば帰ってきたらいいしね。

そう言いながら泣きそうです。

 

小雪:「それよりお母ちゃん、朝ごはんくれ」

その訴える目は朝ごはんのおねだりだったのか(;'∀')

 

 

チビ太:「カンパーイ今君は・・・

      小雪お姉ちゃん、君に幸せあれぇぇぇーー・・・♪

      長渕剛、乾杯の最後の一節風に」

 

遊び相手いなくなって寂しいのかな?視線をはずします

 

小雪、時間だから早く乗ってね

最後のホワイトドラゴンかもね。

 

 

お父さん家に到着

注意事項を何点か伝えて、迷子札をつけて、よろしくお願いしますと私は職場へ出勤。

 

その夕方仕事帰りに、お父さんの所へ寄りました。

軽トラで小雪とごはんやジャーキーなど買い物に行ったそうです。

小雪は車が好きなんです。

小雪、どれ食べるか??かわいくて仕方ない。

小雪はなつっこいのでお父さんも気に入ってくれているようです。

 

家になじんだ頃、フリーにするそうです。小雪は人間について回る犬なので、いずれリード無しでも大丈夫🐶

お父さんの家も吉岡の家みたいに小さな集落、車は滅多に来ません。それも安心です。

 

小雪たちは、屋根のない木の下に短くつながれ、いつ来るか分からない飼い主の元、満足にエサももらえてないのをレスキューした犬↓

 

一生分の苦労をしたから、残りの人生はいっぱい幸せになるのが

母の切なる願いです。

 

 

お父さんは、

前の犬でお世話になった獣医さんにも、吉岡さんから犬を譲ってもらったので近々健康チェックに行くと電話してくれたそうです。

 

二週間後に正式譲渡、その時は息子さん一家と一昨日のお孫さんも来て、お父さん達の譲渡の保証人にサインをいただく事になっています。

 

お父さんの家は私の家から車で10分くらい、何かあっても私もお手伝いできるのも強みです。

 

 

 

前回の宇宙からの幸せの使者↓

これは何?って聞いてくる人がいました

 

この小さな蛾のお腹側の写真でした

 

いろんな昆虫が集まってきます

 

↓これは危険人物、食べられるかも💦

カマキリ君も生きるために必死なんです。

 

 

日曜日は猫トイレ11個、全部洗い干しました(^^♪

写っているのは一部です

小雪希望のお父さんの家に訪問、野良ちゃん親子の確認、

お休みもやることいっぱいです

 

早速、野良猫の相談者ともお会いしてきました。

↓母猫は手術をしてこの場所で、子猫は来月引き取り里親募集しましょうかとお話がつきました。めっさ可愛い子猫です。

先日、寄付してくださった奈良のAさんに命名をお願いしています。

よろしくね、Aさん!!

 

 

ご寄付をくださった大阪吹田市のFさん

大阪市鶴見区の同級生Sちゃん

 

↓子猫たちのワクチンと小雪の避妊手術に使わせていただきます。

 

 

物資を送ってくださった大阪箕面市のMさん

猫砂二ケース、フード、新聞紙

アオちゃんが中身チェックしていました(=^・^=)

アオちゃん:「納品書とのチェック完了、お母ちゃん家の中にしまって下さい」

 

皆様に感謝しています。

本当にありがとうございます。


日も皆様にとって平穏無事な一日でありますよに。

最後までお読みいただきありがとうございます(^^♪

 

 

 

種子島アニマルレスキュー

吉岡裕美(よしおかひろみ)

 

〒891-3601

鹿児島県熊毛郡中種子町納官4220-1

090-1593-8485

zrocchi1@docomo.ne.jp

 

欲しいものリスト書かせていただきます。

・子猫フード(ドライ・缶詰・パウチ)

・成猫フード(ドライ・缶詰・パウチ)

・猫砂(燃えるゴミで出すので軽い素材・おからや紙砂など)

・爪とぎ

・猫2段ケージ

・猫のキャリー

・ペットシーツ(ワイド・スーパーワイド)

・ドッグフード

・古新聞

・古いタオル(洗っている物)

 

・募金を考えてくださっている方は、

 上記のメール、HPからのご連絡、

 または直接のお電話をお願いします(^^)

 

 

島内・島外からのボランティア様もお待ちしています。

島外の方は、お昼は十分時間があるので種子島観光も連日できます。種子島は釣りやサーフィンのメッカ、海が楽しめます。

女性なら我が家にお泊りも(犬猫の添い寝付き)、無料です。

軽自動車を無料でお貸しできます。ボロボロですが(^^)

 

 

HP↓

https://tanegashima-animal.com/

 


 

 

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