T&T 中国語ビジネスサポート

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だんだんと夏が近づいてきていると実感する時期になりましたね。みなさんは夏に向けてどんな予定を立てられているでしょう?山や海、いろんな楽しみがありますね。

 

いきなりですが、「文字」は本当に不思議なくらいに偉大な発明だなとよく思います。小説を読む時に、文章を書く時に、しょっちゅう感動を覚えるほどです。

私たちは仕事においても、私生活においても日々当たり前に文字を使っていますね。これまでの人生の中、どれほどの文字を読んだり書いたりしてきたでしょう。もし統計でデータを出せれば、きっとその数字にびっくりするではないかとそんな気がします。

特に作家とか翻訳者とかは、よほど膨大な数字になるに違いないですね。

 

例えば私の場合は、すでに百万文字以上の翻訳をこなしてきています。

これまでのブログは、翻訳や語学に対する感想とか自分なりの心得についてお話ししてきましたが、具体的にどんな実績を持っているかは触れていませんね。今日は実績のデータをアップさせていただきいと思います。

情報管理上に翻訳関連データは手元に残してはいけないルールですので、都度つけた業務日記からの簡単な概要となるデータによるものです。






 

長くサボってしまいました、すみません。

実は書いてはいますが、どうしてもまとまりが悪い、もう少し検討してみようとついアップするのを先延ばしてしまうことになっちゃいます。

文字を扱うことは、「正解」はありませんので、ついに「完璧」を求めて修正を繰り返してしまいますに。みなさんはこういった経験がありませんか?

 

さて、前回の続きで、取扱説明書の専門用語についてお話ししましょう。

前回は「辞書を引いて出てくる専門用語」を翻訳する際のやり方ですが、辞書を引いても出て来ない専門用語というも数多く存在していますね。

特にテクノロジーの発展は日進月歩で、新しいテクノロジーに応じて新しい用語もたくさん作られたり、使われたりするようになってきています。そのため、辞書に載っていない言葉があっても仕方がないですね。

このような専門用語に出会った時、みなさんはどう対応されていますか?

 

私はまず英語に頼ります。

ということは、辞書や検索エンジンで日本語を英語にしてから、その英語を中国語の検索エンジン(やはり前回も触れた「百度」ですが)で検索すれば、それらしい中国語訳が見つかりますね。もちろん、それは正しい用語とは限りませんので、今度は「百度」でその中国語用語を検索します。

検索エンジンの便利なところは、その「もしかして、◯◯を探していませんか」という連想機能ですね。最初の用語は間違っていても、それに近い用語を提示してくれるから、一歩一歩近づいていけます。

ほぼ「これだ!」と分かるようになったら、「画像検索」で確認すればOKですね。

 

このやり方は、上手くいけば数分間で解決できることもありますし、あまりにも専門性が高過ぎて何時間もかかることもありますが、検索エンジンって偉大な発明だなぁと本当に感心しています。

 

でも、検索している最中に、ふいと興味のある記事とか目に入ってしまって、思わずクリックして読んでしまうこともあります。

もっと賢くなってきて、仕事中に集中力を散らそうな情報を一時的にブロックしてくれたら最高ですね。

いやいや、それはやはり自己コントロール力をしっかり身につけるべきです(笑)。

去年7月の記事で、「この仕事、この人(三) 取扱説明書の用語統一」にも書いてありますが、これまでの十年近く翻訳した中、いわば商業翻訳の依頼が最も多く、その中にも取扱説明書は大半を占めしています。

 

取扱説明書と言いますと、専門用語がいっぱい出て来るのも想像が付きますね。そのため、参考の資料が提供される場合も多かったです。日本語原稿とその英語バージョン、時には似た内容の中国語バージョンもいただけますので、大変助かります。

 

専門用語の特徴といいますと、「分野外の人にとっては、母語であっても知らない」ことを挙げられるでしょうと思います。

しかしながら、翻訳者にとっては、たとえ得意分野があるとしても、すべての専門用語を勉強しておくのも極めて困難でしょう。しかもいつも自分の知っている用語だけを扱うような依頼ばかりとは限りませんね。

このような専門用語に出会った時、みなさんはどう対応されていますか?

 

私はまず辞書を引きます。辞書と言っても、もちろん一般の辞書だけでなく、機械用語辞書だとか、医学用語辞書だとか、その分野の専門辞書ですね。辞書に載っている用語なら、次にその用語をそれぞれの言語で検索エンジンにかけます。例えば、日本語から中国語に訳す場合は、日本語の用語をYahoo Japanに、辞書を引いて分かった中国語を「百度」(ご存知ですか?)にかけます。なぜそうするかと言いますと、辞書に載っていても、実際に使われていない言葉というのも少なくはありませんので、それを検証するためです。ウェブ検索で同じ分野に関連する文章はたくさん出てきてくれてますと安心して使えますね。最後に、上記の検索エンジンでそれぞれ画像検索も行います。これは、同じ言葉でも、分野によっては表現が異なることはありますので、同じような用語に見えて、実際に使われている言葉ですが指している物が違ったりイメージが異なったりしていないかを検証するためです。ほぼ似たような画像が出来きてくれますと、はい、決定ですね。

 

ということは、一つの専門用語を確実に訳すために、わりと時間がかかることですね。それも翻訳作業の一つの楽しみとして捉えていますよ。

昨日の夜遅くに、ある観光案内の中国語翻訳を納品しました。

いつもよりだいぶ時間がかかった作業でしたので、やっとほっとしました。

ご褒美かのように、今日は眩しく晴れてきて、労ってくれていると嬉しく思っています。

 

作業しながらも、納品した後も、少し考えました:それほどの量でもなかったのに、なんでこんなに時間がかかったのでしょう、と。

もう一度原稿と自分の翻訳した文章を照らしあわせて眺めてみますと、原稿の洗練された表現に改めて気付きました。

日本の観光案内という内容で、読み手は多分外国観光客であると想定されているでしょう。そのため、読み手に日本の魅力を伝えるように文章をいろいろ練っていたと伺えます。それに対して、翻訳に用いる表現もいろいろ練って美しい文章であると期待されるでしょう。

正確に訳すことはそれなりに簡単ですが、ある程度の文学性が含まれますと、頭を悩ませます。特に今回のような、とても洗練された表現を同じくらいの洗練さで訳そうと思えば、工夫しなければならないですね。

 

それに、日本の観光案内ですから、日本独特の物はやはり披露されますね。例えば「おまかせ」料理というのは、中国では基本的にないと思われますので、追加説明とともに、「おまかせ」を短くて相応しい中国で表現する必要があります。そういうところは少なからず存在しているため、単語一つに数十分もかけて考えこむことになり、時間がかかったわけでしょう。

 

以前も似たような内容の翻訳したことはありますが、今回ほど文学性のありながら日本独特の物を紹介するような内容は多くなかったです。

やはり、短い文章であればあるほど考えさせるなあ、美しい文章にしようとすればするほど頭を使いますなあ、言葉の背後に潜んである文化まで適切で忠実に訳すには時間がかかりますなあ、と再度いろいろ味わいました。

けれど、そういった作業は、納期に追われてイライラしていながらも、楽しんでいました。

先日の中国語レッスンで、こういった会話練習はありました。

お母さんは息子の明ちゃんを連れて買い物をしているところ、明ちゃんはどこかへ行ってしまいました。探しても明ちゃんを見つからなかったお母さんは、警察に連絡しました。そこで、お母さんと警察の会話を考えましょう。

という課題でした。

 

早速、私は警察役で、受講者はお母さん役で会話を作ってみました。

お母さん「怎么了?(どうしましたか?)」

警察「……

ちょっと待って、それは警察のセリフでしょう。

はい、やり直し。

警察「怎么了?(どうしましたか?)」

お母さん「我的孩子了。(私の子供はいなくなりました)」

……(中略)

警察「你的孩子多大?(あなたの子供はいくつですか)」

お母さん「不知道(知りません)」

……

テキストには書いていない情報を聞いた警察は悪かったですが、自分の子供の年齢を知らないとは、笑っちゃいます。

では、適当に答えてと言って、会話再開します。

警察「你的孩子多大?(あなたの子供はいくつですか)」

お母さん「大概、可能8(だいたい、多分8才です。)」

……

自分の子供の年齢は、そう曖昧に答えてられて、笑っちゃいますね。

 

ちょっとしたこぼれ話ですが、実際の会話のほうはもっと面白かったです。

 

「中国語は楽しいですね。」と、終わりごろに受講者はそう言ってくれました。

それを聞いて私もすごく嬉しいです。

楽しんでいただきながら一緒に中国語を勉強するとは、最高ですね。

中国語に限らず、どんな言語でも習得に際して繰り返して練習することは必要不可欠ですね。

特に発音を取り入れる練習は大切です。

 

皆さんは英語を学習した経験はありますね?どんな練習をしたかを覚えていますか?

単語の暗記、文法の暗記、例文の暗記とか、練習問題を解くとか、そして音声を聞きながらそれについて発音するとか、やりましたか?

これらの練習方法は、もちろんどれも効果的だと思います。実は、私もそういった練習を繰り返して日本語を覚えてきました。

文法を暗記することと練習問題を解くことで、文法知識を固める;

単語を暗記することで語彙量を増やす;

例文を暗記することで単語と文法の使用例を理解し、活用しやすくする;

音声を聞いて発音することで、発音を確認し、流暢度を上げる。

定番の練習で、それぞれの側面の知識や技能を鍛えられますね。

特に音声を聞いて発音する練習は、驚くほど効果があると実感しています。

 

日本語を学習して一年になった頃のことでした。テキストの文章はだんだんと長くなってきて、最初は単語ごとに区切っているように読むしかできなかったが、毎日二三時間くらいひたすらテープ(当時はまだカセットテープが主流でした)を聞いて、真似をしました。一週間や一ヶ月間で特に変化が見られませんでしたが、ある日、授業で発言をしたら、躓くことまったくなく一気に長く話し続けた自分に驚きました。本当に、突然できるようになったって感じでした。

皆さんも、発音練習は退屈かもしれませんが、すぐに効果が感じないことでやる気が落ちてしまうかもしれませんが、続けてやれば、サプライズは先で待ってくれていますよ。

 

語学をやっている方は、練習について何か心得がありましたら、聞かせてくださいね。

——「いつもありがとう」って、どう訳せばいいでしょう?前後文脈のない場合は。

と、友人からの質問でした。

 

ぱっと見て、なんて簡単なことだと一瞬だけ思ったものの、すぐに返事しようとキーボードを叩こうとすると、言葉に詰まってしまいました。

そうですね、文脈のない場合、このごく普通に使われている「いつもありがとう」って、どう中国語に訳せばいいでしょう?

 

ビジネスの場合は、「您一直以来的关照」と訳すのは定番ですし、友達の場合は、「谢谢你一直陪着我」だとか、「谢谢你一直么关心我」だとか、シチュエーションによってまちまちですね。

しばらく議論した後、「さすがに、日本語って曖昧ですね」と友人は感心そうな一言。

確かに、中国語の場合は、「いつもありがとう」を言おうとする際、何に対しての「ありがとう」まではっきり言います。面倒を見てくれてありがとう、励ましてくれてありがとう、注目してくれてありがとう、とか。

日本語に忠実して訳そうと思えば、私なら、「一直以来,谢谢。」と訳します。それで「ありがとう」の具体的な対象を避けられますが、やはり中国語としてどことなく物足りない気がしなくもないです。

日本語は、曖昧ですね。

 

みなさんは、「いつもありがとう」と口にするとき、何が思い浮かべるでしょう?具体的な何かは思い浮かべますでしょうか。

ぜひぜひ聞かせてくださいね。

 

ブログを読んでてくれて、いつもありがとう~

同行通訳とは、出向かう場面がいろいろですね。会議で専門用語などに悩ませられた後、食事会で雑談通訳に切り替わります。

会議から解放され、冗談を交わしたりして場が盛り上がっています。その場に居合わせていた通訳は、おそらく会議の時よりも忙しいでしょう。

一人の口で数人分を喋らないといけないシチュエーションですので、会議の時と違う集中力が必要となってきます。同時に何人かの話に耳を傾けると同時に、その内容をまとめながら訳します。一字一句に通訳しようと思えば、とてもではありませんが、難しいと思いますし、逆に通訳されるお客様にうまく理解してもらえないリスクもあると考えていますので、常に出来る限りの忠実さに心がけながら、わかりやすくするよう、言葉の整理を意識しています。

そのため、まずはある程度自分をその場の雰囲気に溶け込ませ、会話しているみんなの感情に共鳴を作っていくのは私的のコツです。つまり、自分が通訳という部外者であることをしばらくの間は忘れてしまい、仲間意識でお客様のみなさんと付き合うことですね。

ですので、食事会などの通訳をした直後、「私は誰」とすこし混乱してしまう時もありますが、まるで一瞬だけの違う人生を体験できたような感じは、通訳という仕事の面白さの一つでしょう。

 

通訳でなくても、外国語でコミュニケーションを取ったあと、なんだかアイデンティティが混乱してしまう体験をされた方はいますか?ぜひぜひ聞かせてもらえたらと思います。

なんと、もう一ヶ月半も記事を怠ったことになっていますね。

 

せっかくアクセスしてくださった方々に、特に読者になってくださった方々に、申し訳ありませんでした。

 

8月は、お盆休みの前後を入れて、長い休みをいただきました。

長い休みを取って何をしたかと言いますと、帰省&山旅でした^ ^

まるまる8日間でやっと深い山から出られるルートだったのと、中国のチベットと雲南省と隣接するところにある山で高速もなくて実家からの往復は5日間がかかったのと、酸欠で高山病にならないよう、現地に到着してから慣れるまで2日間ほどじっとしていましたということで、トータルは半月以上の旅をしてきました。

出発するまえに、もちろん仕事の片付けをしっかりしておかないといけないので、記事を書く余裕はなかなかなく;帰ってきたら、貯まった仕事に埋もれ、やはり記事を書く余裕はなかなか見つからずに…言い訳ではありますが、兼ねて近況報告ということになれたらと甘く思っていまして^ ^

 

まあ、とにかく、少しは落ち着いてきましたので、これからも有意義な記事を書けるよう頑張ります!

引き続き、どうぞよろしくお願いしま~す~

先週は、一週間ほど中国語通訳の仕事で出張に行ってきました。

疲れ果てて帰ってきたら、溜まった事務的仕事と翻訳の仕事に追われ、なかなかブログを書く余裕はなかったと言い訳させていただきたいです(笑)

 

今回の仕事は、中国側の会社からの依頼で、仕入先の日本側の会社への訪問という内容でした。

その中国側の会社は、社員に通訳さんがいまして、もともとその通訳さんを連れて来る予定だったですが、出発前日に急に同行できなくなったそうです。ということで、依頼されたのは前日の夜でした。

レギュラーの打ち合わせということで、特に難しい用語はないと言われましたが、あまり急遽すぎて事前に資料をいただく余裕も、準備する余裕もできないまま臨むことになり、多少は不安でしたけど、結果から言いますと、順調でした。

 

一週間近くの滞在で遠いところまで何ヶ所を回りましたので、会議での通訳以外、移動中や食事中の雑談を通訳するのも多いです(便宜上、「会議通訳」と「雑談通訳」といいましょう)。

どちらかと言いますと、会議通訳のほうは高度集中のため疲れやすいかもしれませんが、私にとっては馴染みのある形で進みますので、個人的には会議通訳のほうがやりやすいと感じています。

今回は専門用語や固有名詞に関する資料や背景知識はなかったため、最初は大変です。固有名詞は、意味がわかっていても、必ずしも相手に聞いてわかる用語を使えるとは限らないという特徴がありますね。例えば、中国語で「板」が使われた時、そのまま「板」と訳したら、伝わらなかったです。当てずっぽうのように「プレート?パット?下敷き?」ととにかく中国語の「板」に対応しうる単語を一つずつ早口で言ってみましたら、「あ、ボードですね。」とわかっていただきました。

通訳に限らず、翻訳の時も、専門用語や固有名詞は本当に考えちゃいますね。T-T

分野、会社、コミュニティーなど、それぞれのグループにおいて言い方は違ったりしますので、事前に資料をいただけることは大変助かりますね。

 

通訳されている方は、専門用語や固有名詞で困った経験はありますか?みなさんはどう対応・解決するかも含めて聞かせていただければ幸いです~