シミュレーションで学ぶ制約理論【TOC】
NO.248 2018.0422
昨日と今日は、2日間かけての
研修を開催していました。
いつものマネージメントゲーム
の研修とは違います。
ポーカーチップとサイコロを
使っての研修です。
ポーカーチップとサイコロで研修?
と、思われたかもしれませんが、
TOC(制約条件の理論)を学ぶ
れっきとした研修なのです。
俯瞰して気付く
サイコロとポーカーチップ
を動かすだけなのに、
気が付くと、経験している
のです。
会社で起こっている事と
同じ事を・・・。
そして、シミュレーションの
後の講義の中で、サイコロを
振って上手くいかない理由と、
会社で日頃起こっている不具合
の理由が、実は全く同じ理屈
だったと、気付く事になります。
会社の経験だけでは
わからない事も、
シミュレーションを経験
する事によって、
普段会社では気が付かない
事に気づくことが出来るのです。
会社で当事者として動いて
いるうちはわからない事も、
全体を俯瞰できる
シミュレーションをする事で、
気付く事が出来る様になる
のです。
情報・エネルギー・物質
彼は、介護の仕事をして
いる方です。
経営者ではありません。
経営者の方と一緒に
受講された従業員の方
です。
シミュレーションは工場を
イメージしたものだったのに、
十分自社の介護の事例に
落とし込んで、堂々をお話
していました。
介護人材の不足の中で、
どうしたら利益を生んで
いない時間を短縮し、
利益をより多く上げられるかを
考えた素晴らしい内容でした。
研修の後、会社が
(つ)よくなるか?
やっぱり嬉しいのは、研修
翌日からどう変わるのかと
期待を持てることです。
研修をすることが目的では
ないわけで、研修で得たモノを、
どう会社に持ち帰って実践するか
が重要なのですから。
感想文がまた良かったです。
「とりあえずやってみる」
STAFFのモチベーション作りを
楽しく取り組めるよう…
とありました。
今日の研修の中で、
『失敗してもいいんだ!』
失敗しても大勢に影響のない
範囲で行えばいいんだ
とも感じて、もらったようです。
次回は、7月に計画しています。
自社の問題点を、気づいてみたい
と思った方は、お問合せ下さい。
今日のタナーの一言
会社が(つ)よくならなければ、研修講師のせい
このブログは、私がマネージメントゲーム(以下:MG)を通して、MG開発者である西順一郎さんから学んだ事や、清水信博さんをはじめとしたMGの諸先輩方より学んだ事を中心に、私というフィルターを通して、経営に役立つ情報をお届けしています。
■あなたの想いは、従業員の皆さんに伝わっていますか?
経営者の想いや考えは、経営者自身が考えている以上に伝わっていません。
私は、経営シミュレーションゲームであるマネージメントゲーム(MG)をとおして、
- 経営とはなにか、
- 会計とはなにか、
- 儲け方はどうすればよいか
を伝えます。
経営を疑似体験する事で、
経営者の考えている事が
伝わりやすくなります。
繰り返し受講することで、
- 教えるとはなにか、
- 教わるとはなにか、
に気づき、主体的に行動する様になります。
ゲームと言っても、40年以上の歴史があり、
当時のSONYで開発され、延べ800万人以上が
受講して結果の出ているビジネスゲームです。
ゲームですから、意思決定を間違った
としても、実害はゼロです。
ゲームを通して、会社全体をl俯瞰して、
社長と仕手の意思決定を経験して学ぶ
事が出来ます。
継続することで、チーム全体の意識と、
行動と、雰囲気が変わります。
開催予定など、より詳しく知りたい方は、
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
いつもクリックしていただいて
ありがとうございます。