ここのところ急に冷え込んでますね。風が冷たくなりました。
冬本番という感じにやっとなってきました。
 
さてここのところ、気になって福岡伸一さんの本を改めて読み返しています。
 
家にもあるのですが、新しい本はないので図書館で借りてきました。
 
福岡センセーの本を初めて手に取ったのは、リンパドレナージュの研修中です。
リンパの師匠である田中智子先生から送られてきた課題図書でした。その本を読んでレポートをまとめるのです。
 
当時の自分が何を書いたかは忘れてしまいましたが、その本では分子生物学の視点から生命についてわかりやすく書かれていました。
物理も生物も化学もカラキシダメだった私でもよく理解できる内容でした。
 
その後の福岡センセーはどんなことを書いているのだろう、と急に思い立って何冊か借りてきました。
 
そんな折、この記事を見つけました。
『これはたいへん重要な知見である。』と始まった記事のタイトルは「フレームシフト」
 
コロナワクチンを作る技術においてそれが起きている、ということが科学雑誌Natureの論文に書かれていたそうで、それを一般読者にわかるように書いてくださっています。
フレームシフト、とはゲノム配列に生じたズレによって、予期せぬタンパク質が作られてしまうこと。
 
実際に、mRNAワクチンをの投与を受けた人からは想定外のタンパク質が検出され、そのことでアレルギーや自己免疫疾患を誘発する、とこの記事にはあります。
 
そして最後にはこうまとめています。
 
今後、mRNAワクチンが作られる際、十分配慮しなければならないポイントとなるはずだ。科学者とは真実を知っている者のことではなく、科学の限界を知っている者のことである。論文の筆者たちはそのことを如実に体現したことになった。
文化.日本経済新聞.2024-01-14,朝刊 , P44
 
とても控えめな書き方をしているように思えました。
多くの人の目に触れる記事ですから。
 
以前、福岡センセーはその著書の中で、化粧品が肌に染み込むなんてあり得ない、とはっきり書いてしまって、その業界から痛い目にあったことがある、とどこかで読んだことがあります。
 
分子生物学者がそう指摘するならそうだろう、と私は高い化粧品への関心が一気に薄れました。
元々使ってはいませんでしたが。。
 
そんな福岡先生が、今回コロナワクチンの危うさについて、新聞記事にあえて書いたその意味を考えたいなって思います。
なのでここで書くことにしました。
 
 
先日も、6回目のワクチンを打とうかどうか迷ってる、なんて人がいたので、このブログの話をしたばかりです。
 
 
そしてその人は免疫異常の難病を去年から発症しています。
原因ははっきりしていない自己免疫疾患の難病です。
 
この記事を読んで何だかちょっと恐ろしくなってきました。
そんなことをお伝えします。