大切なものは何か、
もう一度よく考えてみてほしい。

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みなさん、こんばんは！
田中健一です！

前回までの赤裸々な生い立ち紹介で、

働く道と夢を追う道を選んで、

進学校を1年で退学し、働きながら通える

通信制の高校に転向したことをお話ししました。

そんな経験をした私だからこそ、

当時の私と同じように学校に行くことの

意味に悩む学生の皆さんや、

そんなお子さんをお持ちのお父さんやお母さんに、

伝えたいことがあります。

それは、学校で勉強することより、

社会に出ることのほうが、遥かに大変だということです。

極論ですが、学校は寝ていても卒業できます。
※ほんとに寝てばかりはダメですよ！！

しかし、会社ではそれは許されません。

そんなことでは、クビです。クビ。

そしてやはり、現代日本社会における最低限として、

高校は卒業しておいた方がいい、ということも。

私のように、やりたいことや守りたいものがあったり、

でもその上で、全てを自己責任で一生背負う覚悟を

持っているなら、学校を辞める道もいいでしょう。

でも、「勉強がめんどくさい」とか、

「学校に行ってもつまらない」とか、

そういう「理由の無い理由」である場合、

絶対に辞めないほうがいい。

残念ながら、今の日本は、学歴社会です。

どれだけあなたが優秀な人であっても、

たかが「学歴」だけで、あなたが見られることも無いまま、

求人に応募することさえ許されないことなんてざらにあります。

大卒でさえ就職出来ない世の中で、

高卒では選択肢がかなりせばまってしまうし、

中卒の場合はほとんど選択肢が無いのが現状です。

もちろん、いろんな生き方があります。

学歴に関係なく、自分で会社を作れる人もいるし、

芸の道で生きていける人や、スキルや技術で出来る仕事もある。

でも、それに対して覚悟を持って望める自信がありますか？

血のにじむような努力が出来ますか？

辛酸をなめながらも、這いつくばってでも進んでいける、

そんな覚悟はありますか？

ただひとつ分かっていただきたいのは、

「大学卒業して、サラリーマンや公務員になりなさい」

と言っているわけではありません。

広い選択肢を持って欲しい、

ということが言いたいのです。

大学を卒業するまで、

ストレートなら22年間。

でも、そこからの人生の方が、圧倒的に長い。

18歳～22歳という年齢なんて、

そこからいくらでも無数に選択肢はあるし、

学校を卒業して、それから考え始めても、

決して遅くない。

だから、まずは今を頑張ってみませんか？

きっと、

「あの時頑張って良かった」

「辞めないで良かった」

と思える日がくるはずです。

それが、あなたのかけがえの無い、

将来自分を支えてくれる、

大切な財産になるから☆

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生い立ち（号外）～学校を辞めようかどうか悩んでいる人へ～