JDR.株式会社の田中成和です。
アンコンシャスバイアスについて紹介します。

アンコンシャスバイアスは、日本語では無意識の偏見などの意味になるのですが、これは2000年以降にノーベル経済学賞で行動経済学者が立て続けに受賞していることと関係が深いのではないか、このような推測をされる専門家も多くなっているようです。
行動経済学は、心理学の理論および分析の手法を応用して人々の経済行動および金融市場の変動などを解明を行う経済学の一分野、心に着目した経済学と呼ばれることもあります。

様々な取り組みを行うけれども成果に繋がらないとき、人の感情や思考などの関係性が大きな影響を与えているのかもしれない、組織の中での無意識・潜在意識・暗示といった3つの考え方に注目が集まるのではないでしょうか。
ちなみに、アンコンシャスバイアスは誰かと会話をするときや接するときなど今までの経験したことや見聞きしたことなど、自分なりに解釈する脳の機能により引き起こされるもので、最高のリーダーは自分を信じないなどのマネジメント理論を唱えた専門書籍(ビジネス書)なども登場しているので、興味がある人など参考にされると良いのではないでしょうか。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和