JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント方法について紹介します。

ナレッジマネジメントというワードを目にしたことがある人は多いかと思われますが、ナレッジマネジメントは形成手法の一つで企業や個人の知識を共有しながらそれを蓄積する、企業競争力を向上させることを目的にした手法です。
企業もしくは個人の知識を共有して蓄積する、これはノウハウに相当するものでありその蓄積量が増えれば増えるほどに競争力を持つ企業へと成長を導きやすくなります。

一般的に、特定の知識およびノウハウは、個人レベルや一つの部署内に蓄積しがちですが、これを共有化することでその範囲をより広めることへと導いてくれます。
公務員などの職業は、ゼネラリスト志向などからも各自が別の作業を担当するケースが多いため、ノウハウは仕事をしている人にだけ蓄積するなど実にもったいない状態になるわけです。

その点、ナレッジマネジメントは個人ごともしくは部署ごとの知的な情報を共有化できる、しっかり取りまとめることができるわけですから組織全体にノウハウを浸透させることが可能になります。
組織全体にノウハウが広まれば仕事の質が向上する、作業効率を今まで以上に上げることも可能になるのではないでしょうか。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和