JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

経営戦略の父であるアンゾフは大企業の幹部や大学教員を務め豊富な経験をもとに、企業経営を説き、アンゾフの目標論は企業で戦略的な意思決定をするのはトップマネジメントで、これは企業合併や新しい分野への進出などの企業を左右する重要な問題を決定するのがトップマネジメントであるとするものです。
成功すれば大きな利益が得られますが、政策を誤れば損害を被ります。次にミドルマネジメントは管理的意思決定を行います。

トップが決めた戦略を会社全体での政策として、計画を立てながら実行していきます。
資材の調達や販売方法を考え、実践していくように部下に伝えながら自らも業務に携わります。

ロワーマネジメントは現場での実際的な業務的な意思決定をします。
与えられた目標や業務の仕方が前提となって、スケジュールを決め、それに基づいて業務を遂行したり、或いは資材量の調達などの実際的に仕事をこなしていきます。

その業務は日常的に繰り返され、決定する方法も定型的であることが多いです。
アンゾフは企業の基本目標としてROIを上げる理論を説いています。

ROIは投下した資本が利益をどれだけ生じるかを測る時に使われる指標です。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和