この間、友達と飲みに行ってきました。

その友達は、海外で日本語教師をやりたくて、
日々勉強しているみたいで、
私も気になっていて、こうしてときどき話を聞かせてもらっているんです。

彼は、シェアハウス生活で外国人と一緒に暮らしていくうちに、
日本語を教える楽しさを知ってから、勉強をはじめたそうです。


最初はなりゆきだったみたいですが、
もともと海外で働きたいと思っていたこともあり、
だんだん日本語教師に興味が湧いてきたとか。

それから、働きつつ日本語教師の資格を取るために学校に通っていたのですが、
来年には実際に海外で働き始めるらしいです。


行先は、日本語教師が活躍しているベトナムから、
始めていきたいと言っていました。

気になって、なぜベトナムなのか聞いてみたんですが、
ベトナムでは小学校の第一外国語として、
英語と並んで日本語教育を行うことを国全体が目指しているそうなのです。

親日国として知っていましたが、
ここまで日本語の教育に熱心なのは驚きです。

実際、調べてみると確かに海外で活躍する人は、
タイやベトナムをはじめ東アジアが多いです。
http://haa.athuman.com/academy/japanese/teacher_results/?code=041039
さらに聞いてみると、アジアでは日本語を使った仕事をしたり、
日本で働くために習うみたいですが、
逆にアメリカやヨーロッパなどでは趣味程度にしか
日本語を習わない傾向にあるそうです。

そのため、自然と日本語教師をする人が
アジアに集まりやすいと言っていました。

たしかに、最近はアメリカやヨーロッパ系の観光客が増えてきているわりには、
日本語を勉強する人は未だに少ないように感じます。
仕事でならまだしも、観光程度なら習う必要もないですから
仕方ないのかもしれません。

それに外国人にとっては日本語はかなり難しいみたいですし、
苦手意識を持ってもおかしくないですね。(笑)


とはいえ、アジアでは日本語がかなり重宝されているのは、
素直に日本人として嬉しいですね。
今後は、2020年にオリンピックが開催されたりするので、
ますます日本語が注目されるのかもしれません。
そうなってくるとアメリカやヨーロッパ系の人たちも
次第に日本語に興味を持ってくれて、
日本語教師も様々なところで活躍できるかもしれませんね。


なんにせよ、今後、友達がベトナム生活で
どんな体験をするのか楽しみです。
私自身も海外で活躍したいと思っているので、
こういった話題には興味が尽きません(笑)