＊下記の記事は以前のブログ「寝相はいいです。」からのものです。
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私は、監督として短編映画を作った事があります。
「傘どろぼう」というのは私の２作品目の映画です。
これは、その制作日記です。
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傘どろぼう撮影当日。
２月某日。
あいにくの晴れ。
あいにくってどういう事？
撮影日に晴れなんて嬉しいじゃない。
普通はそうです。
喜ばしい事なんです。
が・・・・・・・。
傘どろぼうは、ほとんどのシーン雨が降っているんです。
という事で、晴れって微妙・・・・。
ですが、撮影日は１日しかありません。
今回、私が雨が降ってる台本なんて書くもんだから、
助監督の武さん筆頭に雨降らし隊結成です！！
私の事務所スタッフが雨降らし道具を買いに行ったり揃えておいてくれました。
そんなこんなで田中組スタッフの知恵が大活躍です。
経験は宝だね・・・。
しみじみ思うわけです。
スタッフも宝だね・・・。
しみじみ思うわけです。
みんなの協力で撮影無事終了。
はいはいはいはい。。。次はいよいよ編集です。
前回の作品でパソコンとまさに格闘した私ですが、
今回は、前回よりは、、、マシ。
ですが・・・頭の中パンク状態の私を知っていたマネージャーさんが、
今回は編集に立ち会ってくれました。
感謝。
私の編集は、慣れている監督達とは違い倍時間がかかります。
結局編集に２週間くらいはかかったような・・・。
でも、、ここで田中組、初のピンチが訪れました。
見ていただければわかると思いますが、
携帯電話の男の声。
っていうのがあるんです。。
これが、結構大事なセリフというか、かなり必要なもので。。
当初男性スタッフにセリフを言ってもらおうと思ってて、
現場で声だけいただこうとマイクを前に録音開始。
まず、、助監督の武さん。。。
ゆきみ「よーい、ハイ。」
武（セリフ）「え？何？」
・・・・・・なんか・・・・違う。。
次、、マネージャーの Tさん。
ゆきみ「はい、どうぞ！」
Tさん（セリフ）「えぇ？何？」
・・・・・・。
やっぱり・・・違う。。
違うの、違うの。。。
なんかね、、
怖いの！！！！
声が！！
「えっ、何？」
ってだけなのに、、、二人とも怖いの～～～～！！！
「・・・違う。」
「ん～、、もうちょっと優しく、、、」
「んん～～～～～～～～～～～～～～。」
って、、そんなわけで却下。
それもそうだ、、もともと私と同じ歳くらいの男子の声が理想だったんだもん。
合うわけがない。
（うわ～～～～。どうしよう。。。）
田中のピンチです。
困った、困った、困った、困った。。。
そんな時、私のもとに救世主が現れたのでした。
つづく・・・。
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私は、監督として短編映画を作った事があります。
「傘どろぼう」というのは私の２作品目の映画です。
これは、その制作日記です。
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傘どろぼう撮影当日。
２月某日。
あいにくの晴れ。
あいにくってどういう事？
撮影日に晴れなんて嬉しいじゃない。
普通はそうです。
喜ばしい事なんです。
が・・・・・・・。
傘どろぼうは、ほとんどのシーン雨が降っているんです。
という事で、晴れって微妙・・・・。
ですが、撮影日は１日しかありません。
今回、私が雨が降ってる台本なんて書くもんだから、
助監督の武さん筆頭に雨降らし隊結成です！！
私の事務所スタッフが雨降らし道具を買いに行ったり揃えておいてくれました。
そんなこんなで田中組スタッフの知恵が大活躍です。
経験は宝だね・・・。
しみじみ思うわけです。
スタッフも宝だね・・・。
しみじみ思うわけです。
みんなの協力で撮影無事終了。
はいはいはいはい。。。次はいよいよ編集です。
前回の作品でパソコンとまさに格闘した私ですが、
今回は、前回よりは、、、マシ。
ですが・・・頭の中パンク状態の私を知っていたマネージャーさんが、
今回は編集に立ち会ってくれました。
感謝。
私の編集は、慣れている監督達とは違い倍時間がかかります。
結局編集に２週間くらいはかかったような・・・。
でも、、ここで田中組、初のピンチが訪れました。
見ていただければわかると思いますが、
携帯電話の男の声。
っていうのがあるんです。。
これが、結構大事なセリフというか、かなり必要なもので。。
当初男性スタッフにセリフを言ってもらおうと思ってて、
現場で声だけいただこうとマイクを前に録音開始。
まず、、助監督の武さん。。。
ゆきみ「よーい、ハイ。」
武（セリフ）「え？何？」
・・・・・・なんか・・・・違う。。
次、、マネージャーの Tさん。
ゆきみ「はい、どうぞ！」
Tさん（セリフ）「えぇ？何？」
・・・・・・。
やっぱり・・・違う。。
違うの、違うの。。。
なんかね、、
怖いの！！！！
声が！！
「えっ、何？」
ってだけなのに、、、二人とも怖いの～～～～！！！
「・・・違う。」
「ん～、、もうちょっと優しく、、、」
「んん～～～～～～～～～～～～～～。」
って、、そんなわけで却下。
それもそうだ、、もともと私と同じ歳くらいの男子の声が理想だったんだもん。
合うわけがない。
（うわ～～～～。どうしよう。。。）
田中のピンチです。
困った、困った、困った、困った。。。
そんな時、私のもとに救世主が現れたのでした。
つづく・・・。