新年あけましておめでとうございます。
新しい年の輝かしい幕開けを、おすこやかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年は皆様には大変お世話になり有難うございました。
衆議院議員として国会に送って頂いて以来、3回目のお正月を身の引き締まる思いで迎えております。
さて、私は、国会では当選してから一貫して衆議院の厚生労働委員会に所属し、雇用問題、医療、年金、子育てなど皆様の生活に密着した社会保障に関するテーマについて、法案や予算の審議をさせて頂いています。
ただ、最近、国の財政もかなり厳しくなりまして、社会保障の予算を削れという声が政府の中でも大きくなっております。
しかし、社会保障というセーフティネットがしっかり機能してこそ、国民の皆様は安心して生活し、経済活動をすることが出来るのだと私は思いますので、頑張っているところです。
こうした中でも、ひとつ、皆様に良いご報告が出来ますことをご紹介させて頂きますと、厚生労働省関係の出産・子育て関係の3つの基金、安心子ども基金、妊婦健康診査支援基金、そして子宮頸がんワクチン接種促進基金の延長が出来たということです。
これらの基金は平成23年度末で事業が終了する予定でしたが年末の20日に閣議決定されました平成23年度第4次補正予算で予算を計上致しまして、平成24年度も事業が継続出来ることになりました。
この他、社会保障以外の分野では、北陸新幹線の金沢〜敦賀間の着工という課題にも取り組み、今年度中にも着工という方針を政府として決定して頂きました。
新幹線の着工で、この南加賀の地域も大いに活性化するのではないかと期待しています。
今年も皆様の意見を大切にしながら、政府与党の一員としてもっともっと良い政策が実現出来ますようしっかり取り組んで参ります。
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