老健の施設長Dr.前田の日々のつぶやき -4ページ目

職員のワクチン接種が始まりました

 4月下旬になり漸く新型コロナのワクチンが届けられ職員への接種が始まりました。優先順位からすればもう少し早くワクチンが来ても良いと思いますが、早く接種を受けたい気持ちは誰もが同じ思いでしょう。情報を集めて連絡を取り合い、立案して論議を重ね不測に事態に備えます。こうした対応はどの施設でも行われていると思いますが、当施設では協力病院からPCR検査をはじめ感染対策チーム派遣による指導、ワクチンの管理や輸送、注射筒への希釈・採取まで多くの支援を受けており、改めて感謝したいと思います。職員への接種が終わると今度は入所者への接種が始まりますが、取り敢えず職員はワクチン接種を終えていますので入所者への感染の危険性は大幅に低下していると思います。今は入所者にワクチン接種が打ち終えるまでクラスター発生が起こらないことを祈るばかりです。

菱餅って何?

 3月3日は桃の節句でひな祭りの日です。旧暦の3月には桃の花が咲く時期で、桃の木は厄災を寄せ付けない不老長寿の仙木とされ縁起の良い植物とされています。スーパーではひな祭りの歌が流れ、店頭にはひなあられや菱餅が並べられていますが、菱餅って何なのでしょうか?菱は池や沼に生える一年草で葉は菱形で夏に白色の四弁花を水中に開き種子は食用となります。菱は水面に拡がって繁ることから成長や繁栄の象徴であり、菱の実を粉にしてついた餅が菱餅です。風味は栗に似ていることから水栗とも言われています。なお、菱餅は上から紅、白、緑の3段に重ねますが菱の四弁花の色は白色または紅色で葉は緑ですから、恐らくは菱をイメージしたものと思われます。いかにも日本人らしい季節を大事にした感性だと思います。西洋のトランプカードのダイヤは菱形ですが赤色で昼を示し、ダイヤの季節は夏で金を表しているのだとか。やはり違うな!と思いました。

 

今年の節分は2月2日

今日は節分。節分は旧暦で1年の最初の日とされた立春の前日で、平安時代、季節の変わり目にやってくるとされる鬼を祓(はら)う追儺(ついな)と呼ばれた儀式に由来するものだそうです。例年の節分は2月3日でしたが、今年は明治30年以来124年ぶりの2月2日になります。こうしたずれは地球が太陽を1周する時間が365日より6時間長いため、毎年少しずつ太陽の位置がずれていくためとされています。ずれは太陽の位置が4年で1日なのでうるう年として2月29日を作って解消していますが、それでも400年で3日ほど増えるためうるう年を400年で3回減らした結果、今年は2月2日となったようです。因みに次の2月2日となる節分は2025年で、来年から2024年までは2月3日になります。