老健の施設長Dr.前田の日々のつぶやき -3ページ目

五輪無観客開催

オリンピックの東京開催は無観客で行われそうです。これについて、経済的損失から論説した記事を見かけました。東京でのオリンピック開催が決定した際には、あんなに歓喜に溢れていたのに現在の新型コロナ禍での開催は貧乏くじを引いたかの様な雰囲気となり、選手に出場を辞退しろと脅迫めいたメールを送り付けた人もいました。IOCのバッハ会長は日本だからオリンピック開催は可能だと発言していましたが、これは単なるリップサービスとは思えません。これだけ世界中が混乱している中でオリンピックの意義を理解し実行できるのはわが国だけだと私は思います。オリンピックの起源は神事であり、参加することに意義があるというのは本質を衝いていると思います。参加することで相手の健闘を讃え合い、友情を深め合うこと。それが本来の意義だと私は思うので、無観客でも良いのではないか、経済的な損失よりもっと大切な事、即ちコロナ禍でもやり遂げたこと、克服した方に意味があると思います。正に、歴史に残るコロナ禍であり、オリンピックであることでしょう。

 

シルバー川柳

 皆さんはシルバー川柳ってご存じですか?(公社)全国有料老人ホーム協会が公募し発表した入選作で、今年で第20回目の入選作は世相を反映し新型コロナに関連したものが多い傾向でした。その中で面白いものをかい摘まんでみましょう。○テレワークやってみたいが俺無職○なぜ吠えるマスク姿の飼い主に○我が家では濃厚接触とんとなし○耳鳴りもピーシーアルと音がする○頭頂部だけが見えてるオンライン・・・。何だか、はっと気付かされる様な川柳が多いですね。川柳は滑稽とか風刺が特色とされており、これらの入選作も諦めともつかない自虐的な句が多く、あたかも自分の中の気持ちを代弁しているかの様に思われます。鬱屈とした時が続いて行きますが、ワクチンが全ての必要な人に行き渡り、やがて霧が晴れる日が必ず来ることを信じて待ちたいと思います。

 

職員へのコロナワクチン接種が終わりました

 先日19日に職員向けコロナワクチン接種が終わりました。抗体産生まで約2週間程度は必要と思いますので、まだまだ気が抜けませんが一先ず安心というところでしょうか。県内ではワクチン接種を受けた7万7855人のうち副反応が起きたのは75人で0.09%に相当し、75人のうち25人はアナフィラキシー疑いとされました。当施設でのワクチン接種後の副反応については、何人かの職員には痛みや倦怠感、頭痛、発熱があったようです。なお、職員へのワクチンの接種率は約9割に及びますがアレルギー等体質的な理由で未接種の職員が約1割います。未接種の職員は新型コロナ感染蔓延の中で無防備な状態に晒されていますので、他者はもちろん自分に対しても十分な感染対策を行う必要があると思います。さて、職員へのワクチン接種が終わりましたので、次は施設内の入所者に対するワクチン接種が始まります。くれぐれもケアレスミスが無いように、しっかりと確認をして行きながら確実にワクチン接種を行いたいと思います。