震災の爪痕は今でも | 田中健オフィシャルブログ「Quenes」Powered by Ameba
November 27, 2012 19:32:57

震災の爪痕は今でも

テーマ:ブログ
岩手の朗読会も温かく見守っていただきまして
ご来場の皆様、スタッフの方々感謝します

台本の構成もより研ぎ澄まされて
伝わりやすくなったように思います

今回嬉しかったことの一つは
今年の春になりますが訪問した岩手の仮設住宅で少し話をさせていただいた

なんと表現してよいのか
目線がかみ合っていなかったというか
目力が全く感じられなかった
家族を何人も亡くされた60代の女性が

今回は目力もしっかりと背筋も伸びられた
見違えるようなお姿で再会が叶い

「覚えていらっしゃいますか?ふっきれました~」
と声をかけてくださったことです


春にお目にかかった折は、
力がつきたという様子で何にも関心が持てないといった気力の弱さを
感じたのですが

今回は様変わり
美しく品の良い方で
たぶん本来のご自分を取り戻されておられ
本当に本当に涙の出そうな再会が計らずも叶いました


そして翌日は、大槌のお寺に伺いました

こちらのご住職はお父上と甥御さんを亡くされていらっしゃいました

甥御さんは、避難するようにと声をかけて直後そのまま消息不明
お父上は本堂で津波にのまれ、ご自身は本堂でたまたま手に触った太鼓にひっかかり
第一波から四波までのみこまれながらも
「あ~ここでこのまま死ぬのかと」思った四波に流されずに済んだ直後
波が引き波になって
奇跡的に助かられたそうです

凍えそうに寒かったこと、近くで人が流されて入ってこられたり、浮かんだりしていても、身動きがとれなかったこと、

「寒い、寒い」と声が出せる人は助かり
「ううっつ」と呻くだけの人は亡くなられたこと

とつとつと話てくださいました

家庭用のプロパンがぼーん、ぼーん、とあちらこちらで爆発し、さながら
火事ではなくて爆撃にあったかのような地獄絵であったこと

胸がしめつけられるながら話を伺いました

墓石などのがれきの処理は行政では追い付かず、こつこつとなさられているそうで

いまなお、ぼろぼろになった墓石などおひとりでこつこつと片付ける作業を
重ねているそうです。大変だろうとご苦労が忍ばれます

未だに
みなさんこのような悲しみを抱えておられる方々
ばかりなのです




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