令和2年度第三次補正予算で国産農林水産物等販路多様化緊急事業が実施される運びとなりました。この事業は、新型コロナウイルスにより、観光、外食産業等で激減した食材の販路開拓、多様化の取り組みを支援することで、需要の拡大を図るものです。京都では、関西圏で緊急事態宣言が長きにわたって実施された影響が大きく、国内外の観光客の激減、外食需要の減少が顕著となっています。このため、府内外の食材生産、流通の継続的な維持、発展は急務となっておりました。京野菜やお茶、畜産魚介類など、多くの方々にその魅力を知っていただき、継続的な生産が可能となるよう、ご活用いただければ幸いです。