先ほど、京都にお住まいで、飲食店を経営されている方(ご事情により、匿名でお話しされています)からご連絡をいただきました。

年末に行われた時間短縮営業への協力店を対象にした(第1期)新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金も申し込みが完了しているにも関わらず、一向に協力金が振り込まれる様子がない、いつになっても振り込まれないため、家賃や給与の支払いに困っているというご相談でした。

 

 

京都府のHPを見る限り、受付完了から約1か月を目途に振り込むとされていることから、確かに遅れがみられるのは事実のようです。

協力金の支払い事務は京都府の方で担当しているため、この件を京都府に問い合わせたところ、約8800件の申請に対し、現時点で約50%の支払いが完了、約40%が審査終了後、支払いの手続き中(今後2週間程度の期間内に振り込み手続き予定)、残りの約10%が書類不備等で現在も修正等のやり取りを行っている案件だということです。お問い合わせいただいた方は、おそらく2番目の支払い手続き中の方と思われます。

審査終了後に振り込みができずに滞留している案件がかなりの割合に上っています。本件は時短営業にご協力をいただき、ご迷惑をおかけしている事業者の皆さまへのお支払いであり、営業の継続、雇用の維持のためには、早急な支払いが必要です。特に年始以降、第2期、第3期の時短協力をお願いしていることもあり、引き続き支払い手続き、振り込み事務を迅速に行えるよう、体制の見直しをしていく必要があると思いますので、引き続き本件の詳細を調べて、支払いの迅速化に対応していきたいと思います。