抗体獲得

メディカルパークでは、ワクチンを接種した職員全員に、免疫がついているかどうかの抗体検査を行っています。

私もやりました。
抗体価はしっかり陽性になっていました。
これにはちょっと驚き。
世間体的にというか、体裁的に、自分から率先して打ちはしましたが、効果に関しては、正直、半信半疑でしたので。
ファイザー恐るべし。
日本の製薬メーカーが全く太刀打ち出来ないのはちょっと悔しい感じもしますが。

今のところ、全員が抗体獲得しています。

でも、人間というのは、欲深いもので、抗体価の「陽性」だけでは飽き足らず、数値を、職員同士がお互いに比べ合うという現象が起こっています。

「先生、幾つでしたか？」」

「16０なんぼだったよ。」

「ふーん、そうですか」

（多少優越感が顔に出る。）

「君は？」

「うーん、院長の数値より、プラス100位かな～」

「私はプラス200位かな～」

（横から得意げに割り込んでくるまた別の職員）

「なんだよ！ちゃんと言えよ！」

「えー、やだー！言いたくなーい！」

「…」

なんか、小学生が通知表とか、テストの点数をお互いに自慢しあうみたいな懐かしい感じ。

院内では挨拶代わりの抗体価の自慢しあいが暫く続く模様。