どの時代も尋常じゃなく信頼する。それは揺るぎない。
キャプテン、副キャプテンて、みんなで育てて完成していくもの。最初からはできない。
キャプテンは、みなで創るもの。
だから、3年生後半になると、結構対等に話ができる。めっちゃたくましくなる。
喋る言葉の一つひとつが、しっかりとしているし、
何より
その後ろに、全部員の思いを乗せる事ができる。
それって、桜丘ダンス部という重圧を、完全に
『背負えており、さらには、それすらパワーに感じている状態』なんやと思う。
キャプテンに着いていけ。
そういうカリスマ性というか、キャプテンシーは、
時間が必ず、変化をさせていく。
いつの時代もそう。
彼ら、彼女らだけが背負ってきた重圧。
先頭に立つから人一倍先生から怒られて。
それでも、それを一人で受け止めて。
自らに置き換えたり。鼓舞したり。
大人でもできないような昇華作業を行って、次なる形を追い求めた。
今、三年が大会を終え、二年へ。
この子達もまた、同じ道を歩むだろう。まだ時間はかかる。
が、心配はしていない。
みんなで創っていくので。