革命家KIMIKOの圧倒的舞台 Singularityを観てきた | 田中えりの♡自分ビジネス道♡

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アラフィフ、飲食店勤務経験なし、おまけに人に雇われた経験しかない私が、カフェをオープンし、好きなことだけで生きていけるのか?!

頭髪診断士であり表現者、革命家の福田公子さんの、coexit 1周年記念の舞台、Singularity(技術的特異点)を観てきた。




 

「え?え?え?」って、

圧倒的なエネルギーに翻弄されているうちに、終わってしまった。

 

終演後、外でお客をお見送りする公子さんに、何も感想を伝えられなかった。

うまく言葉にできなかった。

「公子さんが服を脱ぎ始めたとき、びっくりしたよ〜」なんて、

おい、そこじゃないだろ!的な、すっとんきょうなこと言ってしまった。

 

ただ圧倒されてた。

余韻に浸ってた、というよりは、

その舞台へ引きずり出され、演者の中にバーーンって放り込まれ、ズドーーンってはまって、抜け出せなかったって感じ。

 

 

家に着いてから、気持ちが落ち込んでいるのに気づいた。

 

 

 

今朝になって振り返る。

 

開演前は、

plant HOLICさんのウエルカムドリンク、

星のたねさんのビビンバ丼、

We are Veganのケーキを2つも食べ、

友人たちと、何度も「美味しいね〜」ってうなずきながら、おしゃべりして、すごく楽しかった。

 

だいぶ前から楽しみにしてたこの舞台を、ようやく観られるとワクワクしてた。

 

 

開演中は

妖しさの中に、日本の美しさや静寂を見(第一幕 琉球三十三観音)、

 

琉球の懐の深さと愛に感じ入り(第二幕 赤椀の世直し)、

 

魂から躍動する肉体の美しさに見惚れ(第三幕 タイムトラベラー)、

 

存在感ありまくりのドラッグクイーンに、吹き出し(第四幕 カオス)、

 

めくりめくアーティスティックな変化とエロティシズムに、戸惑った(第五幕 シンギュラリティ)。

 

抜かりのない、スピード感ある多彩な舞台に、「さすが公子!」と拍手喝采を贈りたい気持ちだった。

 

 

なのに、なんで落ち込んでるんだろ?

やっぱりね、

どの幕(幕間もだけど)のキャストも、存在感ありまくりなのよ。

「私はここにいる!」「私はこう!!」っていう、

語りかけてくる、いや叫びに近いようなものに、ただ圧倒されるの。

それは静かな表現であっても、詰め寄ってくるの。

苦悩を乗り越えたであろう力強さと、溢れ出すみずみずしさ、

命そのものを突きつけてくるの。

 

 

突き抜けた存在感と表現、圧倒的世界観に、

 

その人の魂の叫びを感じずにいられないんだよ。

 

 

「さあ、見て! 私はこうよ!!

 

で、あなたはどうなの?!」

 

 

って、開演中ずっと問われてた。

 

 

「じゃあ私はどうなの?」って、

 

家に着いたあたりでようやく冷静になって、自分に突きつけたんだろう。

そして、落ち込んだんだ。

 

 

私は、あの舞台のキャスト、それだけじゃない、ホール外に全力の装飾をした人、出店していた料理人、スタッフ等々、あの空間を作り上げた全ての人に対して、嫉妬してるんだよ。

 

嫉妬、嫉妬、嫉妬。

 

 

わかってるよ、嫉妬してるってことは、私だってそうなりたいんでしょ。

自分を表現したいんでしょ。

圧倒的な自分になりたいんでしょ。

自分の命、魂を燃やしたいんでしょ。

 

着たい服さえ着れていない私に、喝を入れたいんでしょ。

 

 

 

令和1年11月11日を越え、

今日からまたいつもの日常が始まる。

 

自分になりきっていない私は、日々の感情を愛おしみ、トライ&エラーを繰り返すしか道はない。

 

愛犬ハッピーとの散歩中、晴れ晴れとした気持ちで思った。