「安心のバトン」黄色いリボン~長野松川村生産者のちょっとかわった習慣 | 棚田米を食べよう!

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長野県松川村から29年産新米が届きました。
いつものように玄米袋に「黄色い紐」が結ばれています。
 

これは農協の倉庫に玄米を保管する際に、
特別栽培の西原組合の米が他の農家の慣行栽培の米袋と

間違えて出荷されないようにするための目印です。
(農協検査の米袋は同じデザインです。)

20年以上前、地域のお母さん方から、

子供のために農薬をあまり使わない、安全なお米を作ってほしいとの

強い要望を寄せられてはじめた、
農薬化学肥料をぎりぎりまで減らす特別栽培

この地域ではほとんどが慣行栽培の時代に
周囲との反対に合い、大変な決断だったとか。

上流の扇状地を切り開いて、ゴルフ場建設の計画がもちあがったとき
工藤さんたち生産者が村民の代表となり

反対運動をして守った田んぼの安全。
(ゴルフ場の芝生には大量の除草剤が使われます。)

 

届いた松川村の玄米を工場で精米するとき、

まず、この黄色い紐をはずす面倒な作業があります。

いまどきこんなことをする生産者はいませんよ。(笑)

しかし、この黄色い紐を一つ一つはずすとき、
生産者さんたちの米作りに懸ける気概が伝わってきます。
20数年前に取り組んだ、安全への熱意は

今、後継者に引き継がれつつあります。

この黄色いリボンは生産者~米屋~消費者、

また、後継者にもつながる安心のバトンなのかもしれません。
(なり)

 

天然の鈴虫が群生する松川西原地区の田んぼ。
左側の上流の源流から清流を取り込み

米作りが行われています。

 


近年、男性長寿日本一の村に認定された、松川村
その中でも特に突出して長寿の西原地区
工藤さん(右)
成川の愛犬、棚田犬ジョイも高齢者の仲間入りしました。

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