よみがえりアクティベーターのしげ☆です。
前回の「正義」の話し、いかがでしたか?
LINE@で感想を送ってくださった皆様
ありがとうございました。
みなさまからの感想や意見は
とっても励みになるので
ぜひお待ちしています。
あ、そうそう、
LINE@からの皆さんのメッセージは
僕にしか届きませんよー。
LINE@は全員にメッセージが
届くんじゃないかと
そう思ってる人がいますが
(ぼくも以前はそうでした=笑)
他の人には届かないし
見れない仕組みなので
安心してメッセージ送ってくださいね。
さて今日の本題です。
ちょっとお正月ネタとしては
古くなっちゃいましたが(笑)
今日はメッチャ笑える
昔の僕のとっても、
はずかしいー
「年賀状」の正義ネタです。
お正月明けなんでカミングアウト
しちゃいます。(どういう意味だい)
みなさんの中で
年末年始の年賀状、書いて出すのに
毎年結構、忙しくしてる人いませんか〜?
お仕事で取引先が多い人、
お付き合いの多い方は大変ですよね。
そんな毎年の年賀状書き
憂鬱になってる人、
結構いるんじゃないのかなぁー?
何を隠そう、僕もこの年賀状書き…
憂鬱で、苦痛で年末年始がイヤでした。
でも、10年ぐらい前から
ちょっと色んな気づきが加速して
心が「ワクワク」しないことは
もう一切しない
と心に決めましたーーっっ!
人からワガママだとか、
非常識だといわれても
「おーー、上等じゃねーか!!」
そんな覚悟で人の声や社会の目は
全部、無視〜
最初は自分の中のマインドが
大騒ぎして、大抵抗してきましたが
おかげで、今は何もいいません(笑)
正直いって、いまでもちょっと
損得勘定は働くときもありますが
基本はブレていない(はず)
年賀状はもうやめると宣言して
早いものでもう10年です。。
おかげで年末年始はゆっくり
楽しめるようになりました。
そして年賀状に関しては
以前のような、
心の葛藤や束縛はなくなり
とっても気持ちがラクになりました。
当時の僕は東京で企業の財務改善の
コンサル会社の経営をしており、
取引先や顧客、知人、友人、親戚に
何百枚も年賀状を出していました。
当時は仕事も忙しかったし、
膨大な年賀状に手書きメッセージを
欠かさないという信念があったので
とっても時間がかかっていたのです。
大晦日はいつも年賀状書きに追われ
紅白歌合戦も、年越しそばも
ゆっくり味わうことなく
慌ただしく一年が終わっていました。
当時の僕の年賀状に対する「正義」、
「信念」「信条」は以下の四項目でした。
いかがですか?
こんな正義をもっていた僕だったので
毎年、大晦日や正月三が日は
年賀状のことで頭がいっぱいでした。
だれから
どんな年賀状が来るのか…
その内容の質や量で
自分の価値が決まるような
そんな認識、感覚がありました
なので、元旦の朝は会社の
ポストの年賀はがきチェックに
いそいで直行〜
まるで試験の合格発表を
見る時のようなハラハラ気分…
おせち料理もお雑煮も上の空…
一喜一憂の信念(新年)
ぎゃあっーーー
あな、悲しっーーー
こいつ、頭おかしぃーー(笑)
今更ながら当時のこの自分の
正義や信念、行動を思い出すと
苦笑するくらい「この執着、アホか〜(笑)」
って思えるのですが、
当時はマジで
こんな正義や思いに囚われてた
自分がいたのでした。
ちょっと、ヤバイですよね
その頃の僕は完璧に
損得勘定で生きていました。
本当に感謝して心を込めて
出したい人に出す年賀状ではなく、
仕事のため、世間体のため
めんどくさいけど仕方なく出す
表面的な美辞麗句が
てんこ盛りの年賀状でした
なんでこんな事を思い出したかというと
今年のお正月も三日間、
実家の新潟に帰省してたのですが、
父母の親戚・友人からの年賀状で
同じコメントが3件もあったからです。
その年賀状とはこんな感じ↓でした。
「大変申し訳ありませんが、もう年なので
本年を持ちまして、年賀状を卒業させて
頂きたいと思います」
もうすぐ米寿の父はこのコメントを見て、
「なんだこれは!情けないなー!」
「こちらの方がずっと歳上なのに、
年下のクセに何言ってるんだ!」
「そんなことだから年取るんだー」
って嘆いていましたが
ぼくは「年賀状を卒業したい」と
自分の正直な気持ちを伝えてくる人が
三人もいたことに対して
「すばらしかー」と思った次第。
これ、前回の正義の話しと繋がりますが
◯◯すべき、◯◯ネバナラヌという、
今までの囚われや概念を捨てる事が
いま、とっても大事な勇気ある行動だと
思うのです。
年賀状もそうですが、
形式的な慣習になっている
お歳暮やお中元も同じこと…
◯◯しなければならない
と思って行う行為には、
かならず見返りの要求が
つきまといます。
なぜなら、
自分が辛くなることを
自分に課してる人は
必ず相手にも同じことを
させたくなってしまう…
こっちはお歳暮送ってやったのに
なんでアイツはお返し送ってこないのか
ふざけんじゃない!!
そんなイライラの気持ち、
この不快な精神状態、
そこから抜け出したいのに
やっぱり抜け出せない。
そして、毎年同じことを繰り返す。
この思考パターンと行動習慣。
どうしてイヤな気持ちになるのに
ずっとやり続けてしまうのか?
もうやめればいいのに・・・
でもやめられない、とまらない・・・
で、憂さ晴らしを求めて
さらに損得勘定に走っていく。。
これが人間のエゴ
悲しい性(さが)
これが冬の時代の囚われ、
「冬の時代の思考習慣病」です。
いままでの慣習や
正義と思ってた囚われをやめることは
とっても勇気がいるものです。
でも、そろそろ
それを行動に移さないと
新しい春の時代は始まりません。
まずは「勇気ある一歩」からです。
いまこそ具体的な行動です。
何度もいいますが
僕は10年くらい前から年賀状や
お中元、お歳暮の類は一切やめました。
最初は周りからどう思われるか
とっても怖かったのですが、
おかげで今はとっても楽ちんです。
自分がやりたくないこと、
気が進まないことをやめると、
人に対しても期待がなくなります。
期待というと響きが良いですが
この「期待」とは「支配」の別称です。
「こうあるべき」という思いは
まさに「支配」「コントロール」なのです。
と、いろいろ書いてきましたが
実は、このプロセスはそんな
に簡単ではありません。
冬の時代のマインドは
水面下で虎視眈々と
主導権のひっくり返しを目論んでます
でも、また長くなるので
その話はまた別の機会に…
さあ、今年は平成最後の年、
新しい春の時代の本格発動にむけて
どんどん執着を手放していきましょう!
怖いのは一瞬です。
でも心の直感に従うと
地獄が天国に変わりますよ〜
この世は安全な遊園地
だから絶対、大丈夫だからね〜
▼おまけ
来年の年賀状はこんな感じがいいかもね♡
なんちゃって(笑)
ねずみ色の人生だった人も
今年はきっと楽しくなりますよ〜!